過去の記事一覧
製薬・医療業界ニュース | |
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眼の情報から疾患予測‐共同研究に合意
ロート製薬、大阪大学、SAI
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ロート製薬は、大阪大学大学院医学系研究科眼科教室、AI情報分析などを手がける
SAIと、眼の情報から全身の健康増進を実現する新しいソリューション創出に向けた
共同研究契約に合意したと発表した。
<薬事日報 2021.9.15> http://www.yakuji.co.jp/
2021年9月15日 |
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皮膚の恒常性機構を解明‐制御性T細胞が免疫抑制
順天堂大学研究グループ
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順天堂大学環境医学研究所・順天堂かゆみ研究センターの研究グループは、皮膚バリ
ア機能の破綻における制御性T細胞(Treg)の役割を解明した。
皮膚バリア機能の破綻によって皮膚が肥厚しTregが浸潤すること、表皮角化細胞から
放出されるインターロイキン(IL-33)は皮膚にTregを遊走させ浸潤・集積させること
を見出した。
<薬事日報 2021.9.15> http://www.yakuji.co.jp/
2021年9月15日 |
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「ハルモ」臨床試験に活用‐併用禁止薬、CRCへ通知
シミック、バイエル薬品
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シミックとバイエル薬品は、電子お薬手帳「ハルモ」を活用し、臨床試験の被験者に
併用禁止薬が処方された場合に自動的に検知し、治験コーディネーター(CRC)に知
らせるシステムを構築した。併用禁止薬の服用を未然に防ぎ、臨床試験の効率化や質
向上につなげる考えだ。
<薬事日報 2021.9.15> http://www.yakuji.co.jp/
2021年9月15日 |
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非医薬事業で1000億円へ‐来年度から順次製品を発売
大日本住友製薬
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大日本住友製薬は、フロンティア事業で開発中の情報通信技術(IT)などを活用した
非医薬製品を来年度から順次市場へ投入する。認知症患者向けのデジタルサービスや
社交不安障害患者向けの仮想現実(VR)コンテンツなどを皮切りに毎年製品の上市や
適応拡大を続け、2027年度頃までに日米で200~300億円規模の売上基盤を構築する計
画。32年度には同事業の売上高を1000億円規模に成長させる考えだ。
<薬事日報 2021.9.15> http://www.yakuji.co.jp/
2021年9月15日 |
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対話サービスにロボ活用‐阪大発ベンチャーと提携
塩野義製薬
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塩野義製薬は7日、大阪大学発ベンチャーのAVITAと資本業務提携契約を締結したと発
表した。ロボットやCGアバターによる対話サービスなどの開発に向けて協力する。
医療や介護の現場などで提供し、医療従事者の負担軽減やサービスの質向上につなげ
る考え。未病段階での健康相談への活用も視野に入れる。
<薬事日報 2021.9.10> http://www.yakuji.co.jp/
2021年9月10日 |
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低栄養リスク、AI予測‐探索的共同研究を開始
大塚製薬工場、富士通、国立がん研究センター、国立長寿医療研究センター
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大塚製薬工場と富士通は、国立がん研究センター、国立長寿医療研究センターと共に、
患者の低栄養リスクを予測するAIサービスを構築するための探索的な共同研究を開始
した。
同研究は、国立がん研究センター東病院における電子カルテシステムの癌患者1万人
分の診療データを匿名化した上でAIによる分析を実施し、患者の低栄養リスクを早期
に予測するAIモデル構築を目的とした探索的共同研究で、2022年3月末まで実施する。
<薬事日報 2021.9.10> http://www.yakuji.co.jp/
2021年9月10日 |
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HBVの肝発癌機構同定‐新たな治療法開発に期待
東京大学病院
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東京大学は1日、東京大学病院消化器内科の研究グループが、これまで不明だったB型
肝炎ウイルス(HBV)による肝発癌機構の一端を解明すると共に、HBV関連肝発癌を抑
止する新たな方法を見出したと発表した。
HBVが感染した肝細胞では、HBVが産生するウイルス蛋白HBxにより宿主蛋白Smc5/6が
分解されることで、Smc5/6蛋白の本来有する宿主DNAダメージ修復機能が低下し、肝
発癌促進の原因になることを明らかにした。現在のHBV治療の第一選択薬である核酸
アナログ製剤(DNA複製阻害剤)はウイルスDNAの産生を効率的に阻害するが、肝癌の
発生を完全に抑えることはできないことから、同研究成果をきっかけにHBV関連肝発
癌を抑止する新たな方法として、Smc5/6蛋白の分解抑制という手法が発展していく
ことが期待される。
<薬事日報 2021.9.10> http://www.yakuji.co.jp/
2021年9月10日 |
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新核酸薬創製、神経難病克服へ‐医歯大と武田が産学連携
東京医科歯科大学、武田薬品
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東京医科歯科大学は、神経難病の克服に向けた産学連携推進として、同大学発の基盤
技術であるヘテロ核酸医薬に関する武田薬品との共同研究について公表した。
武田薬品との共同研究では、同技術をさらに改良すると共に、いくつかの遺伝子を標
的にして神経難病の克服のための創薬研究を進めていくことにしている。
<薬事日報 2021.9.3> http://www.yakuji.co.jp/
2021年9月9日 |
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アスペンジャパンと統合完了‐日本事業は2社体制で
サンド
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サンドは1日、長期収載品を手がけるアスペンジャパンとの統合を完了したと発表した。
同日付でアスペンジャパンの社名を「サンドファーマ」に変更し、日本事業をサンド
とサンドファーマの2社体制で推進していくことになる。
<薬事日報 2021.9.3> http://www.yakuji.co.jp/
2021年9月9日 |
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選択的PDE4阻害剤、第I相で良好な結果
Meiji Seika ファルマ
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Meiji Seika ファルマは、選択的ホスホジエステラーゼ(PDE)4阻害剤「ME3183」の
第I相試験で良好な忍容性と安全性が確認されたと発表した。
これを受け、2022年第1四半期から米国とカナダで尋常性乾癬患者を対象とした第II相
試験を実施する予定。
<薬事日報 2021.8.30> http://www.yakuji.co.jp/
2021年9月9日 |
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骨肉腫の肺転移機構解明‐新たな転移阻害薬候補も
がん研究会研究グループ
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がん研究会がん化学療法センター基礎研究部の研究グループは、骨肉腫細胞が血流中
で血小板と接触することで血小板を活性化し、活性化血小板から産生・放出されるリ
ゾホスファチジン酸(LPA)を介し浸潤能を亢進することを明らかにした。
また、骨肉腫細胞ではLPA受容体LPAR1が高発現しており、血小板依存的な骨肉腫の浸
潤能亢進に必須であることを、マウス肺転移モデルで見出すと共に、LPAR1アンタゴ
ニスト投与で、骨肉腫の肺転移を抑制できる可能性を示した。
<薬事日報 2021.8.27> http://www.yakuji.co.jp/
2021年9月9日 |
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医療のデジタル化課題‐診療報酬の扱い検討
規制改革推進会議
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政府の規制改革推進会議が23日に開かれ、今後の議論の進め方について了承した。
前年度の取り組みで医療分野では薬剤師の判断で初回からオンライン服薬指導を可能
とする時限的措置を着実に実施したことを成果に挙げた。今後の規制改革の主な課題
では、診療報酬上の取り扱いや情報通信機器を活用した医薬品販売規制の見直しなど
を提示。来年6月の取りまとめを目指す。
<薬事日報 2021.8.27> http://www.yakuji.co.jp/
2021年9月9日 |
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後発品の信頼確保へ増額‐RWD安全評価で新事業
厚生労働省医薬・生活衛生局
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厚生労働省医薬・生活衛生局の2022年度予算概算要求は、前年度比18.0%増の110億
7600万円となった。新たな成長推進枠として25億6500万円を計上。医薬品等の品質確
保・安全対策の推進では、後発品メーカーによる一連の問題を踏まえ、GMP調査体制
や承認申請資料の適合性調査の強化、リアルワールドデータ(RWD)を活用した後発
品の安全性確認を新規事業として盛り込み、約3億円を増額。薬局・薬剤師の資質向
上に関する事業も前年度から倍増となる約3億円を要求した。
<薬事日報 2021.8.27> http://www.yakuji.co.jp/
2021年9月9日 |
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高血圧治療アプリを申請‐佐竹社長「世界初、来年上市目指す」
キュアアップ
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キュアアップの佐竹晃太社長は3日、都内とオンライン上で記者会見し、高血圧治療
アプリについて5月に国内承認申請を行ったことを明らかにした。高血圧患者を対象
に、安全性、有効性を評価した第III相試験で主要評価項目を達成したことに基づく
もの。高血圧領域の治療用アプリでは世界初となり、来年の承認取得と上市を目指す。
<薬事日報 2021.9.8> http://www.yakuji.co.jp/
2021年9月8日 |
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難聴者向け端末開発へ‐会話を文字化、レンズに表示
大日本住友製薬、ピクシーダストテクノロジーズ
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大日本住友製薬は3日、筑波大学発のベンチャー企業ピクシーダストテクノロジーズ
(PxDT)と共同研究開発契約を締結したと発表した。会話内容を文字化してレンズに
表示する難聴者向けスマートグラスの実用化に取り組む。2023年度に上市する計画。
<薬事日報 2021.9.8> http://www.yakuji.co.jp/
2021年9月8日 |
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