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製薬・医療業界ニュース
(写真はイメージです)
ノーベル賞の制御性T細胞‐製薬企業でも応用研究

2025年ノーベル生理学・医学賞の受賞理由である大阪大学免疫学フロンティア研究センター(IFReC)の坂口志文特任教授ら3人による「制御性T細胞」の発見は、難治性疾患の新規治療薬の可能性を秘めた研究成果だ。
<薬事日報 2025.10.10> http://www.yakuji.co.jp/ 
2025年10月10日
AML対象でIII相開始‐メニン阻害剤ジフトメニブ
クラ・オンコロジー、協和キリン

急性骨髄性白血病(AML)の特定の遺伝子ドライバーを標的とするメニン阻害剤ジフトメニブについて、米クラ・オンコロジーと協和キリンは、AMLの一次治療を対象にした第III相試験(KOMET-017試験)を開始した。
<薬事日報 2025.10.8> http://www.yakuji.co.jp/ 
2025年10月8日
医用画像データ会社設立‐AI学習用に収集・加工・販売
ソフトバンク、東京大学、pafin

ソフトバンクと東京大学、フィンテックスタートアップのpafin(東京都千代田区、パフィン)などは、AI学習用の医用画像データの収集・加工・流通販売を行う「株式会社イヨウガゾウラボ」を設立した。
<薬事日報 2025.9.24> http://www.yakuji.co.jp/ 
2025年9月27日
乳癌一次治療の米申請受理‐エンハーツ・ペルツズマブ併用
第一三共

第一三共は24日、抗癌剤で抗体薬物複合体(ADC)の「エンハーツ」について、HER2陽性の進行性・転移性乳癌の一次治療を対象としたペルツズマブの併用療法の承認申請が米国で受理されたと発表した。
<薬事日報 2025.9.26> http://www.yakuji.co.jp/ 
2025年9月27日
来年上半期には開始準備‐「アクーゴ」米第III相試験

サンバイオはオンラインで行った2026年1月期決算説明会で、日本で外傷性脳損傷(慢性期)に対する再生医療等製品として一変申請中の「アクーゴ」について、米国で計画している同適応を対象にした第III相試験デザインに関し米国食品医薬品局(FDA)と概ね合意したことを明らかにした。
<薬事日報 2025.9.22> http://www.yakuji.co.jp/ 
2025年9月22日
去痰薬が骨髄腫細胞死誘導‐抗癌剤の消化管傷害軽減も

慶應義塾大学薬学部、東京都済生会中央病院血液内科らの研究グループは、去痰薬として市販されているアンブロキソールが難治性造血器腫瘍の多発性骨髄腫に対し、オートファジー阻害作用を介して腫瘍細胞死を引き起こすことを見出した。<薬事日報 2025.9.19> http://www.yakuji.co.jp/ 
2025年9月20日
米国に300億ドル投資‐研究開発と供給網に
英グラクソ・スミスクライン

英グラクソ・スミスクライン(GSK)は17日、今後5年間で研究開発とサプライチェーンインフラに全米で300億ドルを投資する計画を発表した。
<薬事日報 2025.9.19> http://www.yakuji.co.jp/ 
2025年9月19日
IgAの安価な精製方法開発‐新たな感染症予防薬など期待

産業技術総合研究所材料基盤研究部門は、北海道大学、筑波大学と共同で、安価な無機材料であるジルコニア粒子を用いた免疫グロブリンA(IgA)の精製方法を開発した。<薬事日報 2025.9.19> http://www.yakuji.co.jp/ 
2025年9月19日
ローソン店舗で遠隔服薬指導‐オンライン薬局と連携
クオールホールディングス、KDDI

クオールホールディングスとKDDIは、ローソン店舗においてオンライン服薬指導が受けられる新たなサービスを開始した。一部ローソン店舗に設置されたPontaよろず相談所のブース内にあるKDDIの次世代リモート接客プラットフォームを活用し、オンライン専門薬局である「クオールどこでも薬局」とつなげることで、オンライン服薬指導における新たなコミュニケーション接点を創出している。

<薬事日報 2025.7.4> http://www.yakuji.co.jp/ 
2025年7月4日
移植後アデノウイルス感染症‐注射剤の第III相開始へ
シンバイオ製薬

シンバイオ製薬は6月30日、現在治療法がない造血幹細胞移植後アデノウイルス感染症を対象にブリンシドフォビル(注射剤)の第III相試験を開始すると発表した。日本のほか、欧米80施設で180症例の患者登録を予定する。2028年下半期に欧州における新薬承認申請を目指す。対象疾患は、感染力の強いケースでは致死的になるケースもあるという。

<薬事日報 2025.7.4> http://www.yakuji.co.jp/ 
2025年7月4日
腎症薬の開発権を取得‐米バーテックスから
小野薬品

小野薬品は23日、米バーテックス・ファーマシューティカルズと日本と韓国における腎症治療薬ポベタシセプトの開発、商業化に関する独占ライセンス契約を締結したと発表した。同社は主に日韓での製造販売承認取得を担い、承認取得後に単独で販売する。

<薬事日報 2025.6.27> http://www.yakuji.co.jp/ 
2025年6月27日
二重特異性抗体を導入‐自己免疫疾患領域を強化
大塚製薬

大塚製薬は23日、中国のハーバー・バイオメッドが開発中の二重特異性抗体「HBM7020」について、中華圏を除く全世界を対象とした独占的開発販売権の取得を発表した。今後の開発費は大塚が負担する。大塚は自己免疫疾患領域のパイプライン拡充につなげたい考え。
同剤は細胞表面のBCMAとCD3を標的に、CD3で誘導したT細胞を活性化することで標的細胞を排除する作用が期待される。
<薬事日報 2025.6.27> http://www.yakuji.co.jp/ 
2025年6月27日
AIで認知症を早期発見‐チェックサービス構築
兵庫県養父市、日立製作所

兵庫県養父市と日立製作所は、認知症の早期発見と個々のウェルビーイングの向上をテーマに、AIなどのデジタル技術を活用した「ヘルスケアチェックサービス」を構築した。認知機能の確認と孤立リスク低減や自身を理解し、改善を支援する様々な機能を養父市民向けにウェブサービスとして提供する。

<薬事日報 2025.6.27> http://www.yakuji.co.jp/ 
2025年6月27日
デュバキツグ、第III相へ‐潰瘍性大腸炎、クローン病薬
サノフィ、テバ

サノフィとテバは、潰瘍性大腸炎、クローン病の新たな治療薬として開発しているデュバキツグについてグローバル第III相試験を2025年下期にも開始する予定になった。第IIb相試験で、臨床的寛解(潰瘍性大腸炎)、内視鏡的寛解(クローン病)でプラセボに比べ良好な結果が得られ、両主要評価項目を達成したため。

<薬事日報 2025.6.25> http://www.yakuji.co.jp/ 
2025年6月25日
【国衛研 伊藤氏ら研究班】
薬局製剤活用へ指針改訂を‐約2割が生薬製剤取扱い

生薬を含む薬局製造販売医薬品(薬局製剤)について全国2109薬局を対象に実態調査を行った結果、生薬製剤を販売する薬局が約2割に上る実態が、厚生労働行政推進調査事業費補助金「薬局製造販売医薬品の範囲の見直しに向けた研究」(研究代表者:伊藤美千穂国立医薬品食品衛生研究所生薬部長)の報告書で明らかになった。1種類の生薬を1製剤として販売する単味生薬製剤を取り扱う薬局も17%存在していた。研究班は、一般用医薬品供給の充実などのためには薬局製剤指針を改訂して漢方処方に基づく薬局製剤品目を増補し、さらに単味生薬製剤の追加を検討することが必要と提言している。

<薬事日報 2025.6.9> http://www.yakuji.co.jp/   

 
2025年6月9日

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