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製薬・医療業界ニュース | |
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腎症薬の開発権を取得‐米バーテックスから 小野薬品 小野薬品は23日、米バーテックス・ファーマシューティカルズと日本と韓国における腎症治療薬ポベタシセプトの開発、商業化に関する独占ライセンス契約を締結したと発表した。同社は主に日韓での製造販売承認取得を担い、承認取得後に単独で販売する。 <薬事日報 2025.6.27> http://www.yakuji.co.jp/ 2025年6月27日 |
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二重特異性抗体を導入‐自己免疫疾患領域を強化 大塚製薬 大塚製薬は23日、中国のハーバー・バイオメッドが開発中の二重特異性抗体「HBM7020」について、中華圏を除く全世界を対象とした独占的開発販売権の取得を発表した。今後の開発費は大塚が負担する。大塚は自己免疫疾患領域のパイプライン拡充につなげたい考え。 同剤は細胞表面のBCMAとCD3を標的に、CD3で誘導したT細胞を活性化することで標的細胞を排除する作用が期待される。 <薬事日報 2025.6.27> http://www.yakuji.co.jp/ 2025年6月27日 |
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AIで認知症を早期発見‐チェックサービス構築 兵庫県養父市、日立製作所 兵庫県養父市と日立製作所は、認知症の早期発見と個々のウェルビーイングの向上をテーマに、AIなどのデジタル技術を活用した「ヘルスケアチェックサービス」を構築した。認知機能の確認と孤立リスク低減や自身を理解し、改善を支援する様々な機能を養父市民向けにウェブサービスとして提供する。 <薬事日報 2025.6.27> http://www.yakuji.co.jp/ 2025年6月27日 |
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デュバキツグ、第III相へ‐潰瘍性大腸炎、クローン病薬 サノフィ、テバ サノフィとテバは、潰瘍性大腸炎、クローン病の新たな治療薬として開発しているデュバキツグについてグローバル第III相試験を2025年下期にも開始する予定になった。第IIb相試験で、臨床的寛解(潰瘍性大腸炎)、内視鏡的寛解(クローン病)でプラセボに比べ良好な結果が得られ、両主要評価項目を達成したため。 <薬事日報 2025.6.25> http://www.yakuji.co.jp/ 2025年6月25日 |
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【国衛研 伊藤氏ら研究班】 薬局製剤活用へ指針改訂を‐約2割が生薬製剤取扱い 生薬を含む薬局製造販売医薬品(薬局製剤)について全国2109薬局を対象に実態調査を行った結果、生薬製剤を販売する薬局が約2割に上る実態が、厚生労働行政推進調査事業費補助金「薬局製造販売医薬品の範囲の見直しに向けた研究」(研究代表者:伊藤美千穂国立医薬品食品衛生研究所生薬部長)の報告書で明らかになった。1種類の生薬を1製剤として販売する単味生薬製剤を取り扱う薬局も17%存在していた。研究班は、一般用医薬品供給の充実などのためには薬局製剤指針を改訂して漢方処方に基づく薬局製剤品目を増補し、さらに単味生薬製剤の追加を検討することが必要と提言している。 <薬事日報 2025.6.9> http://www.yakuji.co.jp/ 2025年6月9日 |
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細胞培養加工施設を新設‐開発初期が対象、11月稼働 湘南アイパーク 湘南ヘルスケアイノベーションパーク(湘南アイパーク)に、医薬品や再生医療等製品の品質管理基準(GMP/GCTP)に準拠した細胞培養加工施設(CPC)が新設されることになった。湘南アイパークを運営するアイパークインスティチュートは20日、同CPCを11月に稼働させると発表した。セルバンク製造、治験の第I/II相試験段階までの開発初期製造が主な用途。 <薬事日報 2025.5.28> http://www.yakuji.co.jp/ 2025年6月2日 |
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経口低分子薬開発進める‐肥満、糖尿病等に照準 ノボノルディスク デンマークのノボノルディスクは、独自の創薬候補分子スクリーニング技術を持つ米セプターナと提携して、肥満や2型糖尿病、心血管代謝疾患の治療薬創出に向けて経口低分子薬の研究開発を進めることになった。標的にするのは、承認薬の2~3割が関わっていると言われるG蛋白共役型受容体(GPCR)。まだ創薬につながっていない領域は多いというGPCRを介した新たな創薬候補選択までの研究を共同で進める。 <薬事日報 2025.5.28> http://www.yakuji.co.jp/ 2025年6月2日 |
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岡山大とRWD活用で研究‐調剤報酬の臨床的価値評価 カケハシ カケハシは、薬局薬剤師による調剤報酬項目に応じた患者介入の臨床的価値について、クラウド型電子薬歴「Musubi」に蓄積されたリアルワールドデータ(RWD)をもとに客観的評価を行う研究を岡山大学と開始したと発表した。 <薬事日報 2025.5.26> http://www.yakuji.co.jp/ 2025年6月2日 |
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新たなT細胞阻害剤開発‐自己免疫疾患の新薬に期待 北大などグループ 北海道大学大学院薬学研究院の佐々木悠斗研究員、松田正特任教授、北海道科学大学の柏倉淳一教授らの研究グループは、アダプター分子であるSTAP-1を標的とした新たなT細胞阻害剤を開発し、自己免疫疾患の病態を抑制する作用があることを見出した。STAP-1/LCKの結合阻害ペプチドを作成し利用することにより、T細胞の機能が抑制され、自己免疫疾患の病態が軽減されることが明らかになった。同阻害ペプチドをさらに最適化して臨床応用を進めることで、自己免疫疾患の新薬開発につながると期待されている。<薬事日報 2025.5.26> http://www.yakuji.co.jp/ 2025年5月26日 |
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第II相で主要項目達成‐経口RSウイルス感染症薬 塩野義製薬、UBE 塩野義製薬とUBEは、経口のRSウイルス感染症治療薬「S-337395」について、英国で実施した第II相試験で主要評価項目を達成し、第III相試験に進む。開始時期と実施地域を検討中で、地域は定めていないが2029~30年頃の上市を目指す。 同剤はRSウイルスの複製に必須なL蛋白質の活性を阻害し、ウイルス増殖を抑制させる。24年に米国食品医薬品局(FDA)からファストトラック指定を受けている。 <薬事日報 2025.5.12> http://www.yakuji.co.jp/ 2025年5月12日 |
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「ジャック」成長ドライバーに‐膝関節症適応で弾み ジャパン・ティッシュエンジニアリング ジャパン・ティッシュエンジニアリング(J-TEC)は、近く変形性膝関節症の適応追加承認を取得する見通しの再生医療等製品の自家培養軟骨「ジャック」について、今後の成長ドライバーと位置付け、リソースを集中して新たな治療法として医療従事者への情報提供に注力する。ヒアルロン酸ナトリウム製剤投与群に対して有意な臨床症状の改善を証明した治験結果を訴求する。 <薬事日報 2025.5.12> http://www.yakuji.co.jp/ 2025年5月12日 |
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再生医療品の第II相開始‐心不全が対象 ロート製薬 ロート製薬は、虚血性心疾患による心不全を対象とした再生医療等製品として「ADR-002K」の国内第II相試験を開始した。 他家脂肪組織由来間葉系幹細胞を用いた「ADR-002K」は、冠動脈バイパス手術時に投与することで心機能改善および生命予後の延長が期待されている。 <薬事日報 2025.5.9> http://www.yakuji.co.jp/ 2025年5月9日 |
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抗老化プロジェクト参画‐タウリンの研究推進 大正製薬 大正製薬は、エピゲノム解析を手がけるRhelixa(レリクサ)が運営する「老いを恐れない社会の実現」を理念としたエピクロック共創プロジェクトに参画すると発表した。同プロジェクトは、企業間連携を通じて抗老化エビデンスの確立と革新的なソリューション開発を目指す取り組み。 <薬事日報 2025.5.9> http://www.yakuji.co.jp/ 2025年5月9日 |
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米NIHも動物実験削減‐FDAに追随し専門部署 米国国立衛生研究所(NIH)は4月24日(米国時間)、ヒトの毒性が予測可能となるようインビトロ評価、生体模倣システム(MPS)やAIなど先端的な技術を組み合わせて新たな安全性試験を考えていく「NAMs」(新しいアプローチや方法論)を推進し、動物実験を削減する方針を表明した。 <薬事日報 2025.5.9> http://www.yakuji.co.jp/ 2025年5月9日 |
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鳥居薬品を約1600億円で買収‐低分子創薬の加速目指す 塩野義製薬 塩野義製薬は7日、日本たばこ産業(JT)の医薬事業とJT傘下の鳥居薬品を買収すると発表した。互いに強みのある低分子創薬を加速させてパイプラインを拡充することに加え、重点の感染症領域にJT・鳥居の重点である免疫・炎症、中枢神経、循環器・腎臓、アレルギー、皮膚の各領域とその販路を加えることで、国内事業の安定的な成長基盤を構築する。さらに欧米の開発・販売拠点を生かし、海外展開の強化も図る。 <薬事日報 2025.5.9> http://www.yakuji.co.jp/ 2025年5月9日 |
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