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製薬・医療業界ニュース | |
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第III相で初回投与‐長時間作用型低身長症薬 JCRファーマ JCRファーマは19日、遺伝子組み換え長時間作用型成長ホルモン製剤「JR-142」(一般名:レダルソマトロピンアルファ)の第III相試験で、1例目の被験者への投与が始まったと発表した。 同試験で、小児成長ホルモン分泌不全性低身長患者54人を対象に、同社の成長ホルモン製剤「グロウジェクト」(一般名:ソマトロピン)の1日1回皮下投与に対するJR-142の週1回投与の非劣性等を検証する。 <薬事日報 2024.12.25> http://www.yakuji.co.jp/ 2024年12月25日 |
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RWDのみでの申請反対 薬害オンブズパースン会議 薬害オンブズパースン会議は、リアルワールドデータ(RWD)のみに基づく薬事承認申請を可能とする医薬品医療機器等法改正に反対する意見書を、福岡資麿厚生労働相などに提出した。RWDで臨床試験データに代替するか学術的に合意されておらず、質の低いデータで承認されることを危惧。次期通常国会で拙速な薬機法改正案を提出しないよう求めた。 <薬事日報 2024.12.23> http://www.yakuji.co.jp/ 2024年12月25日 |
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米アーディを買収へ‐米国に販売拠点整備 科研製薬 科研製薬は20日、米ベンチャー企業のアーディ・サブシディアリーを完全子会社にすると発表した。長期経営計画で表明していた海外展開戦略、希少疾患領域の取り組みの一環で、アーディが持つ米国の販売基盤を生かし、希少疾病用医薬品の米国販売拠点を整える。実現すれば、同社の海外自社販売体制の構築は初めて。 <薬事日報 2024.12.23> http://www.yakuji.co.jp/ 2024年12月23日 |
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感染症薬の増産要請‐過剰発注自粛求める 厚生労働省 厚生労働省は、インフルエンザウイルスなど複数の感染症が同時流行している現状を踏まえ、解熱鎮痛薬など感染症対症療法薬の増産を製薬企業に要請する事務連絡を発出した。薬局、医療機関等に対しては過剰発注を控えること、適切な在庫を確保することなど需給逼迫を見越した対応に協力するよう依頼した。 <薬事日報 2024.12.23> http://www.yakuji.co.jp/ 2024年12月23日 |
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AML薬候補を導入‐米クラと戦略的提携 協和キリン 協和キリンと米クラ・オンコロジーは21日、急性骨髄性白血病(AML)の治療薬としてクラが開発中の経口メニン阻害剤ジフトメニブについて、全世界での開発・販売に関する戦略的提携の契約を締結したと発表した。両社は、NPM1変異を有する再発・難治性AMLを対象にした承認申請を2025年に米国で行う予定。日本では医薬品医療機器総合機構(PMDA)と協議することにしている。 <薬事日報 2024.11.29> http://www.yakuji.co.jp/ 2024年11月29日 |
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ベムペド酸を国内申請‐高コレステロール血症薬 大塚製薬 大塚製薬は26日、新たな高コレステロール血症治療薬としてベムペド酸を日本で承認申請した。同剤は、コレステロール合成経路の上流で関与するATPクエン酸リアーゼの働きを阻害してLDLコレステロール(LDL-C)を低下させると考えられている新規作用機序を持つ。スタチン効果不十分またはスタチン不耐の患者に新たな治療選択肢と位置付ける。 <薬事日報 2024.11.29> http://www.yakuji.co.jp/ 2024年11月29日 |
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ApoE遺伝子検査を共同研究‐「レケンビ」副作用に関連 エーザイ、精神・神経医療研究センター エーザイは26日、アルツハイマー病(AD)の発症や、早期AD治療薬「レケンビ」の副作用の一つであるアミロイド関連画像(ARIA)のリスクに関わるApoE遺伝子検査の実施に向けた共同研究を行うと発表した。国立精神・神経医療研究センターと共に、日本医療研究開発機構(AMED)の認知症研究開発事業において実施する。得られた情報は適正使用に必要な情報として活用することが見込まれる。 <薬事日報 2024.11.29> http://www.yakuji.co.jp/ 2024年11月29日 |
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貼るワクチンを研究‐AMEDに採択 久光製薬 久光製薬は18日、同社が進める貼るタイプのワクチンの研究が日本医療研究開発機構(AMED)・先進的研究開発戦略センター(SCARDA)の「新型コロナワクチンを搭載したマイクロニードル型経皮ワクチンに関する研究開発」に採択されたと発表した。 これは微細な針を搭載したマイクロニードルが、角質層バリア機能の影響を受けず、免疫細胞の豊富な皮膚表層に直接ワクチンを届ける技術。採択研究では、新型コロナワクチンの免疫原性増強効果、メカニズム解析を行う。 <薬事日報 2024.11.27> http://www.yakuji.co.jp/ 2024年11月27日 |
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主要項目を達成‐HPVワクチン第III相で 米メルク 米メルクは、16~26歳の日本人男性を対象にした9価ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン「ガーダシル9」(日本名「シルガード9水性懸濁筋注シリンジ」)を評価する第III相試験で主要評価項目と副次評価項目が達成されたと発表した。 <薬事日報 2024.9.30> http://www.yakuji.co.jp/ 2024年10月9日 |
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【慶大グループ】医師主導第II相を開始‐乳房外パジェット病治療 慶應義塾大学医学部皮膚科学教室の中村善雄専任講師、舩越建准教授らは、進行期乳房外パジェット病患者を対象とした内分泌療法の新たな医師主導第II相試験を国内7施設で開始した。 乳房外パジェット病は、外陰部などに生じる皮膚癌で、皮膚に限局している場合は外科的切除が第一選択となるが、肺や肝臓など他臓器に転移を来した場合の標準治療は確立されていないのが現状だ。そこで、研究グループは、前立腺癌や唾液腺癌に行われている内分泌療法を乳房外パジェット病に応用した臨床試験を計画した。 <薬事日報 2024.9.30> http://www.yakuji.co.jp/ 2024年10月9日 |
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長期品処方の必要性あり‐後発品混合時配合変化で 厚生労働省 厚生労働省は25日の事務連絡で、10月1日から長期収載品の選定療養がスタートすることを受け、長期収載品の処方や調剤の取り扱いに関する疑義解釈を示した。複数の医薬品を混合する際、後発品を用いると配合変化によって薬剤が分離する場合で、長期収載品を用いることにより配合変化が回避できるケースについては、「長期収載品を処方する医療上の必要性があると認められる」とした。 <薬事日報 2024.9.30> http://www.yakuji.co.jp/ 2024年10月9日 |
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ワクチン生産、子会社に承継‐UMNファーマは清算 塩野義製薬 塩野義製薬は、来年4月1日に子会社のUMNファーマのワクチン生産機能を子会社のシオノギファーマに承継する。子会社の再編でワクチン生産機能の強化や効率化を推進し、UMNファーマは清算する。 UMNファーマの生産や研究等の関連機能をシオノギファーマに組み込むほか、秋田工場はシオノギファーマの新たなワクチン生産拠点として承継する。秋田と横浜の2研究所、東京本社の3拠点は閉鎖する。 <薬事日報 2024.10.9> http://www.yakuji.co.jp/ 2024年10月9日 |
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ノロワクチン第III相開始‐mRNA技術応用 米モデルナ 米モデルナは9月30日、mRNA技術を用いたノロウイルスワクチン候補「mRNA-1403」の第III相試験を米国で開始したと発表した。ノロウイルスによる中等度から重度の急性胃腸炎を予防するもので、日本でも試験参加に向けて準備中だという。 <薬事日報 2024.10.9> http://www.yakuji.co.jp/ 2024年10月9日 |
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ナラティブ情報を自動生成‐AI活用し症例報告効率化 シーエーシー シーエーシー(CAC)は、AIを活用して安全性情報管理業務の症例経過報告書(ナラティブ情報)を自動生成するサービスを開発し、5日から提供を始めた。国内外を対象に収集すべき症例数は増えており、人手も時間を要する上に、症例報告には高度な専門性も要求されることから、製薬企業では効率化が課題となっている。同サービスで作業時間の削減、ミスの低減が期待されるという。 <薬事日報 2024.8.9> http://www.yakuji.co.jp/ 2024年8月9日 |
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ADC第III相を開始‐再発小細胞肺癌が対象 第一三共 第一三共は2日、抗B7-H3抗体薬物複合体(ADC)「DS-7300」の再発小細胞肺癌を対象とした第III相試験を始めたと発表した。同試験は、日本を含むアジア、欧州、オセアニア、北米、南米で約460人を登録して行う計画になっている。 <薬事日報 2024.8.7> http://www.yakuji.co.jp/ 2024年8月7日 |
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