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製薬・医療業界ニュース PDF
「トロデルビ」国内申請‐HER2陰性乳癌で
ギリアド・サイエンシズ

ギリアド・サイエンシズは、抗体薬物複合体(ADC)「トロデルビ点滴静注用200mg」(一般名:サシツズマブゴビテカン)の効能・効果に「化学療法歴のあるホルモン受容体陽性かつHER2陰性の手術不能または再発乳癌」を追加する承認申請を日本で行った。
<薬事日報 2025.5.7> http://www.yakuji.co.jp/ 
2025年5月7日
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 米国製造比率増やす‐トランプ関税で対応検討
大塚ホールディングス

大塚ホールディングス(HD)は、4月30日の決算説明会で、トランプ関税による2025年度事業への対応に言及した。医薬品を含む医療関連事業について、現時点において医薬品に対する関税は0%、原薬には6.5%かかっていることを踏まえ、既に米国での仕入れの前倒しなど米国在庫の積み増しを行い、今後は「米国での既存の委託製造比率を増やす」を検討していることを明らかにした。
<薬事日報 2025.5.7> http://www.yakuji.co.jp/ 
2025年5月7日
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膵腺癌対象でPoC達成‐標的蛋白質分解誘導剤
アステラス製薬

アステラス製薬は、新たなモダリティとして開発を進める標的蛋白質分解誘導剤「ASP3082」について、膵腺癌を対象に少数の被験者で期待される効果を確認するPoCを達成した。同社が「プライマリーフォーカス」と呼ぶ早期段階から重点的に研究開発投資を行っているプロジェクトで初のPoC達成となった。2025年度中に他の複数の癌におけるPoCの見極めを予定しており、本格的な臨床開発に向け進み始めた。

<薬事日報 2025.4.30> http://www.yakuji.co.jp/ 
2025年4月30日
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DRPLA薬候補を共同開発‐核酸創薬共同研究で見出す
三和化学研究所、日産化学

三和化学研究所と日産化学は、両社の核酸創薬共同研究で見出した歯状核赤核・淡蒼球ルイ体萎縮症(DRPLA)治療薬候補化合物について、国内での共同開発に合意した。現在、同化合物の開発は前臨床段階にある。両社は海外における開発パートナーの探索も共同で進めていく予定だ。
<薬事日報 2025.4.28> http://www.yakuji.co.jp/ 
2025年4月28日
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「30年までに国内トップ3入り」‐免疫疾患領域の成長が軸
サノフィ日本法人

サノフィ日本法人の岩屋孝彦社長は24日、都内で記者会見し、日本事業を成長軌道に回帰させると表明した。2024年売上は、アトピー性皮膚炎などの治療薬「デュピクセント」などの主力品の成長で前年より11.8%増(決算ベース)となり、免疫疾患領域の成長を軸に「2030年までに国内売上トップ3を目指す」との方針を示した。同疾患領域には潰瘍性大腸炎を対象に第II相試験段階にあるエクリタセルチブ(経口)など複数の開発品があり、炎症性腸疾患(IBD)市場への参入も予定する。

<薬事日報 2025.4.28> http://www.yakuji.co.jp/ 
2025年4月28日
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日本での早期臨床開発拡大‐拠点新設し50人増員
ノバルティスファーマ


ノバルティスファーマは17日、日本での早期臨床開発機能を強化すると発表した。アカデミアからの橋渡し研究も推進し、日本のニーズを早期から開発プログラムに組み込むことを目指す。
そのため、日本に「クリニカルトランスレーショナルリサーチハブ」を新設し、約50人増員する。循環器・腎・代謝、イムノロジー、中枢神経、オンコロジーの重点領域でファースト・イン・ヒューマン試験および第I相試験/第II相試験の早期臨床試験を増やし、日本での開発を加速する。
<薬事日報 2025.2.3.19> http://www.yakuji.co.jp/ 
2025年3月19日
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再発乳癌治療薬を申請‐ツカチニブ錠
ファイザー


ファイザーは13日、化学療法歴のあるHER2陽性再発乳癌の治療薬としてツカチニブエタノール付加物錠を日本で承認申請したと発表した。
欧米では承認済み。治験では、トラスツズマブ、ペルツズマブ、トラスツズマブエムタンシンの治療歴のあるHER2陽性の切除不能な局所進行または転移・再発乳癌患者を対象とした海外第II相試験と、日本を中心としたアジア第II相試験を行い、その結果に基づき申請した。
<薬事日報 2025.3.17> http://www.yakuji.co.jp/ 
2025年3月17日
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新薬4製品を今年申請予定‐主力品特許切れ克服へ
大塚ホールディングス


大塚ホールディングス(HD)は今年、2026年までに見込まれる主力2製品の特許満了を乗り越え成長につなげる新薬開発が進展する見通しだ。29年以降の第5次中期経営計画以降の成長ドライバーと見込む8製品のうち4製品を今年申請予定で、複数の製品が第III相試験を開始する方針だ。そのため25年の研究開発費を12%増の3520億円まで増やす。
<薬事日報 2025.3.12> http://www.yakuji.co.jp/ 
2025年3月13日
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DCT支援アプリ活用‐治療期間や対面訪問削減
アストラゼネカ日本法人


アストラゼネカ日本法人は26日、DCT(分散型臨床試験)支援アプリ「Unify(ユニファイ)」の本格活用を始めたと発表した。同社は、治療期間や対面訪問をこれまでの半数に減らし、全試験期間を約15%短縮することが期待されるという。
<薬事日報 2025.2.28> http://www.yakuji.co.jp/ 
2025年2月28日
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IBS治療に新アプローチ‐脳に作用する薬で状態改善
東京理科大学研究グループ


東京理科大学薬学部薬学科の斎藤顕宜教授らの研究グループは、過敏性腸症候群(IBS)に対し、画期的なメカニズムで作用する新薬の可能性を明らかにした。オピオイドδ受容体が内臓機能を調節する脳の島皮質という部位に豊富に存在することに着目し、オピオイドδ受容体作動薬のIBS治療薬としての有効性を検討した結果、オピオイドδ受容体作動薬の投与により、腸の状態が改善されることが分かった。
<薬事日報 2025.2.2.28> http://www.yakuji.co.jp/ 
2025年2月28日
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【薬学会 石井次期会頭】薬学の力でDR創薬実現へ‐ダイバーシティ推進に意欲

日本薬学会の2025~26年度の会頭に女性として初めて就任予定の石井伊都子氏(千葉大学病院教授・薬剤部長)は、本紙の取材に対し、薬学会の新たな活動として既存医薬品から新たな適応症を見出すドラッグリポジショニング(DR)の推進に意欲を示した。DRは「日本の強みが生かせる領域」としつつ、「薬価制度などで課題がある」と指摘。
<薬事日報 2025.2.2.28> http://www.yakuji.co.jp/ 
2025年2月28日
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「アイザーヴェイ」国内申請‐加齢黄斑変性治療薬
アステラス製薬


アステラス製薬は5日、地図状萎縮を伴う加齢黄斑変性の治療薬として「アイザーヴェイ」(=米国販売名、一般名:アバシンキャプタドペゴル)を日本で条件付き承認制度に基づく承認申請を行ったと発表した。剤形は硝子体内注射液。申請データは海外治験のみ、適応患者には日本での治療法がない。これらを踏まえ同社は、医薬品医療機器総合機構(PMDA)と協議の上で「1日も早く患者のもとへ届けるため」条件付承認申請を行ったと説明している。
<薬事日報 2025.2.2.7> http://www.yakuji.co.jp/ 
 
2025年2月7日
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ペプチド模倣高分子を応用‐抗体薬精製コスト削減へ
慶應義塾大学研究グループ


慶應義塾大学大学院理工学研究科の出浦浩一大学院生、同大理工学部の蛭田勇樹准教授、同大薬学部の森脇康博専任講師らの研究グループは、プロテインAの抗体結合領域を模倣した合成高分子を高速液体クロマトグラフィー用のカラム充填剤の表面に修飾し、pH依存的な抗体医薬品の保持・溶出挙動を評価した結果、同充填剤がプロテインAを修飾したカラム充填剤と同様に、中性pHで保持して酸性pHで溶出することを明らかにした。低コストかつ安定性の高い抗体精製手法として応用可能であることが見出された。
<薬事日報 2025.2.2.7> http://www.yakuji.co.jp/ 
2025年2月7日
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2型炎症薬をJ&Jに導出‐グローバル開発加速
科研製薬

科研製薬は、アトピー性皮膚炎や喘息などの2型炎症性疾患に対する次世代経口治療薬として開発中の「STAT6プログラム」について、全世界における開発・製造・商業化の独占的ライセンスをジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)に許諾したと発表した。グローバル開発を加速させ、最終的にはグローバルでの販売を目指す。
<薬事日報 2025.1.17> http://www.yakuji.co.jp/ 
2025年1月20日
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原薬ダブルソースは高評価‐後発品企業指標を完全実施
中央社会保険医療協議会総会

中央社会保険医療協議会総会は15日、安定供給に取り組む後発品メーカーの評価指標の完全実施などを示した2025年度薬価改定に関する薬価算定基準の見直し案を了承した。原薬の購買先を複数設定している品目の割合が5割を超える場合は高く評価する一方、既収載品の同一成分内でのシェアが3%以下の品目割合が7割を超える場合などはポイントを大幅に引き下げる。4月1日から適用予定。<薬事日報 2025.1.17> http://www.yakuji.co.jp/ 
2025年1月20日
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