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製薬・医療業界ニュース PDF
ナレッジパレットと契約拡大‐新薬創出基盤を構築
小野薬品

小野薬品は、国内スタートアップ企業のナレッジパレットとの共同研究を拡大する契約を締結した。同社が持つ高精度の細胞解析技術等を活用してデータ駆動型の新薬創出基盤を構築したい考え。
両社は同技術を活用して、化合物処理や遺伝子機能阻害等を施したヒト細胞の遺伝子発現パターンの全体像をデータベース化。

<薬事日報 2022.8.22> http://www.yakuji.co.jp/ 
2022年8月22日
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新規結核レジメン共同開発‐国際枠組みで第II相
大塚製薬

大塚製薬は、結核撲滅を目指し薬剤耐性結核も対象に新規レジメンの開発促進を行う「結核の新しい治療を加速するプロジェクト」(Pan-TBコラボレーション)に参画している。
その中で同社は18日、Pan-TBコラボレーションで開発を行う二つの新規結核治療レジメンの第II相試験開始に当たり、ヤンセンファーマ、TBアライアンス、ビル&メリンダ・ゲイツ医学研究所と共同開発を行うと発表した。

<薬事日報 2022.8.19> http://www.yakuji.co.jp/ 
2022年8月19日
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ALS患者の課題解決へ‐ソリューション実用化目指す
田辺三菱製薬

田辺三菱製薬は、重点分野の中枢神経系疾患事業の中で、筋萎縮性側索硬化症(ALS)を対象に早期発見、診断、治療、予後の各ステージの患者の課題解決を図るソリューション開発を進めている。自社創製のALSによる機能障害進行抑制の医薬品として「ラジカット」(米国名「ラジカヴァ」)を製造販売しているが、同剤による薬物治療のみならず、疾患の早期に予兆を捉えて診断につなげ、治療後の予後をケアするところまでサービスを広げる形。非医療機器として実用化を目指す。

<薬事日報 2022.8.19> http://www.yakuji.co.jp/ 
2022年8月19日
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神谷社長「患者中心のサービス展開」‐特性に合わせたDCT支援
エイツーヘルスケア

エイツーヘルスケアの社長に4月に就任した神谷均氏は、DCT(分散型臨床試験)をはじめとするサービスに患者中心の考えを取り入れて提供していくと強調する。
神谷氏は、「私たちは患者さんに直接接することはできないが、臨床試験支援を運用側の視点ではなくPatient Centricity(患者中心)の視点で行うことを共通認識に取り組んでいる。コロナ禍を経て必要性が高まったDCTの支援も、患者さんの特性に合わせて最適なツールを組み合わせ、サービスを提供していく」と、患者中心のサービス展開を力強く宣言する。

<薬事日報 2022.8.17> http://www.yakuji.co.jp/ 
2022年8月17日
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原薬の安定供給で議論‐薬価制度による保証を
日本ジェネリック医薬品・バイオシミラー学会学術大会

7~8日にオンライン上で開催された日本ジェネリック医薬品・バイオシミラー学会学術大会の後発品に用いる原薬の安定供給に関するシンポジウムでは、薬価制度による保証を求める声が原薬メーカー経営者から相次いだ。国内外の急速な状況変化等によるコスト増が経営を圧迫する現状を踏まえ、後発品メーカーからは、安価な製品の選択を考え直すよう医療関係者に求める声も上がった。

<薬事日報 2022.8.17> http://www.yakuji.co.jp/ 
2022年8月17日
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核酸医薬品の機能向上へ‐阪大・小比賀氏、化学修飾改良し毒性低減

関西医薬品協会などが大阪市内で開いたセミナーで、大阪大学大学院薬学研究科の小比賀聡教授は、核酸医薬品の機能を高める新しい化学修飾の方法を提示した。有効性を維持しつつ、毒性を低減させる置き換え方法を紹介。動物実験で一定の成果を確認できたと報告した。
核酸医薬品には基本骨格のDNAが体内で分解されないよう化学修飾が施されているが、中には毒性の一因となる場合もある。

<薬事日報 2022.8.17> http://www.yakuji.co.jp/ 
2022年8月17日
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ADCの第III相開始‐トリプルネガティブ乳癌で
第一三共

第一三共は14日、アストラゼネカと共同開発しているTROP2抗体薬物複合体(ADC)「DS-1062/Dato-DXd」(ダトポタマブデルクステカン)の転移性・局所再発性の手術不能なトリプルネガティブ乳癌の1次治療を対象に第III相試験を開始したと発表し
た。治験は日本でも行う。承認申請時期は開示していない。

<薬事日報 2022.6.15> http://www.yakuji.co.jp/ 
2022年6月15日
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新薬開発主流は新興企業‐パイプラインの65%占める
IQVIA

新薬開発の主流が、既存の製薬企業から売上規模が500億円未満のベンチャーなど「新興バイオ医薬品企業」に移ってきていることが、IQVIAの分析で明らかになった。
新薬開発パイプライン(第I相試験~薬事申請)に占める新興企業発の割合は年々上昇しており、2017年ごろから伸び率を加速させ、21年には65%を占めるに至っている。
新興企業は欧米に加え、中国で開発を増やしているのに対し、日本で開発するケースは少ない。日本の患者が最新の新薬を使えなくなるドラッグラグの懸念を改めて示す分析結果となった。

<薬事日報 2022.6.15> http://www.yakuji.co.jp/ 
2022年6月15日
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炎症性疾患制御の核酸開発‐レグネース-1制御標的に
京都大学研究グループ

京都大学の竹内理教授らの研究グループは、免疫細胞の活性化や炎症を抑える「レグネース-1」mRNAのステムループ構造を壊すようアンチセンスオリゴ核酸を設計。
その働きを増強することで、免疫細胞の活性化を抑え、急性呼吸窮迫症候群(ARDS)や肺線維症、多発性硬化症のモデルマウスの病状を改善する手法の開発に成功した。

<薬事日報 2022.6.15> http://www.yakuji.co.jp/ 
2022年6月15日
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乳癌悪性化の仕組み解明‐CS-Eが浸潤能高める
神戸薬科大学
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神戸薬科大学生化学研究室の灘中里美准教授、北川裕之教授らのグループは、乳癌細胞を悪性化させる糖鎖構造を発見した。細胞を用いた実験で、Eユニットと呼ばれる糖鎖構造を持つコンドロイチン硫酸(CS-E)が乳癌細胞の浸潤能等を高めることを見出し、メカニズムも解明した。予後が悪いトリプルネガティブ(TNBC)型の乳癌細胞の転移を抑える薬の開発につながる可能性がある。

<薬事日報 2022.6.15> http://www.yakuji.co.jp/ 
2022年6月15日
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ミトコンドリア病共同研究‐革新的治療法の創成目指す
協和キリン、ルカ・サイエンス

治療薬がないミトコンドリア病に対し協和キリンとバイオベンチャーのルカ・サイエンスは、共同研究を進めることになった。革新的な治療法創成を目指す。
協和キリンが共同研究契約の締結を発表した。研究期間は非開示で臨床開発のメドは示していない。

<薬事日報 2022.6.1> http://www.yakuji.co.jp/ 
2022年6月1日
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白血病薬「NS-87」、希少疾病薬に指定
日本新薬

日本新薬は5月30日、急性骨髄性白血病治療薬として開発中の「NS-87」(一般名:ダウノルビシン塩酸塩・シタラビン配合リポソーム注射剤)について、26日付で厚生労働省から希少疾病用医薬品の指定を受けたと発表した。

<薬事日報 2022.6.1> http://www.yakuji.co.jp/ 
2022年6月1日
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癌で重要な高齢者機能評価‐隠された問題の発見に有用
日本老年薬学会学術大会

日本老年薬学会学術大会がウェブ上で開かれ、シンポジウムで高齢者機能評価の重要性が示された。様々なツールを使って、身体機能や併存症、栄養状態、認知機能、精神状態などを多面的に評価する方法で、見逃していた問題の発見に役立つとされている。海外では化学療法を受ける高齢癌患者に実施することが推奨されており、有用性を示すエビデンスも確立されつつある。問題発見後、多職種チームで介入することで解決につながるという。

<薬事日報 2022.6.1> http://www.yakuji.co.jp/ 
2022年6月1日
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遺伝子治療など課題検討‐規制運用改善へ議論
日本製薬工業協会バイオ医薬品委員会

日本製薬工業協会バイオ医薬品委員会は5月25日の総会で、今年度の実施計画を決めた。
次世代医療として大きな期待が持たれている再生医療・細胞治療・遺伝子治療の規制上の課題の運用改善や、ガイドラインの検討、その進歩についての調査・研究に取り組む。

<薬事日報 2022.6.1> http://www.yakuji.co.jp/ 
2022年6月1日
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メコバラミン注射剤、ALS薬として申請へ
エーザイ

エーザイは、筋萎縮性側索硬化症(ALS)の治療薬としてメコバラミン注射剤の高用量製剤を2023年度中に新薬承認申請する方針だ。27日には希少疾病用医薬品の指定を受けた。
同社は15年に、同剤をALS治療薬として承認申請したが、追加試験が必要との判断により、16年3月に申請を取り下げていた。

<薬事日報 2022.5.30> http://www.yakuji.co.jp/ 
2022年5月30日
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バイオファーマ トレーニング
bio process

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