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製薬・医療業界ニュース PDF
未解決疾患の治療法創出へ‐帝人など4者、柏市に再生医療開発拠点
帝人、ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング、三井不動産、国立がん研究センター

帝人、ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング(J-TEC)、三井不動産、国立がん研究センター(NCC)は、千葉県柏市の柏の葉スマートシティに再生医療等製品の研究・開発から事業計画策定、商用生産までの過程をワンストップで行う「再生医療プラットフォーム」を構築し、癌をはじめ未解決疾患の治療法創出の支援を始める。共同して年間10件程度の再生医療関連プロジェクトの実施、支援を計画する。

<薬事日報 2022.10.05> http://www.yakuji.co.jp/ 
2022年10月6日
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バイオ後続品目標設定を‐医療保険制度改革で議論
社会保障審議会医療保険部会

社会保障審議会医療保険部会は9月29日、全ての団塊の世代が後期高齢者となる2025年に向けた医療保険制度改革に関する議論を開始した。後発品の使用を促すため安定供給の確立を求める声や、基礎的医薬品の薬価のあり方、バイオシミラーに関する目
標値などを検討するよう求める意見も上がった。検討結果は、12月に取りまとめる方針。

<薬事日報 2022.10.05> http://www.yakuji.co.jp/ 
2022年10月6日
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第III相でAD悪化抑制確認‐レカネマブ、日米欧申請へ
エーザイ、バイオジェン

エーザイと米バイオジェンは28日、抗アミロイドβ(Aβ)プロトフィブリル抗体のレカネマブ(BAN2410)について、アルツハイマー病(AD)による軽度認知障害、早期ADを対象にした大規模グローバル第III相試験「ClarityAD」で臨床症状の悪化を有意に抑制し、主要評価項目を達成したと発表した。エーザイは2022年度中の日米欧のフル承認申請を行う方針。23年中の承認を目指す。

<薬事日報 2022.9.30> http://www.yakuji.co.jp/ 
2022年10月6日
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血液脳関門モデルを開発‐東薬大などグループ、高分子薬の開発促進へ

東京薬科大学などの研究グループは、熊本大学と共同で、ヒト生体の血液脳関門を模倣した構造を持つ「階層スフェロイド型ヒト血液脳関門モデル」を開発した。同モデルでは、抗体医薬やペプチド医薬がヒトの脳へ届くか、ヒトに投与することなく評価が可能で、これにより中枢神経系疾患に対する新薬創出への貢献が期待されている。

<薬事日報 2022.9.30> http://www.yakuji.co.jp/ 
2022年10月6日
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薬用作物国内栽培が停滞‐漢方薬の安定供給に暗雲
農林水産省

薬用作物の国内栽培が行き詰まっている。農林水産省は、2025年に薬用作物の栽培面積を630ヘクタールまで拡大する目標を掲げているが、20年は494ヘクタールと最低水準に落ち込んだ。試験栽培に進んでも投資に見合う収益が得られないとの失望感から撤退する産地が相次ぎ、担い手も減るなど閉塞感が漂う。農水省は、産地が希望する品目を一律に支援する政策を見直し、国内で使用量が多い薬用作物10品目程度に重点支援品目を絞り込み、国内栽培を後押しする政策に転換する方針だ。

<薬事日報 2022.9.30> http://www.yakuji.co.jp/ 
2022年10月6日
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アフィニバックスを買収‐ワクチン技術の拡充図る
英グラクソ・スミスクライン

英グラクソ・スミスクラインは、バイオ医薬品開発企業「アフィニバックス」の買収を完了したと発表した。スペシャリティ医薬品とワクチンのポートフォリオ強化が狙い。アフィニバックスは、次世代型24価肺炎球菌ワクチン、30価を超える肺炎球菌ワクチンの候補を開発している。

<薬事日報 2022.9.28> http://www.yakuji.co.jp/ 
2022年10月6日
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電子カルテ標準化を検討‐医療DXビジョンで初会合
厚生労働省

厚生労働省は22日、「医療デジタルトランスフォーメーション(DX)令和ビジョン2030厚労省推進チーム」の初会合を開き、電子カルテ情報の標準化や診療報酬改定に要する作業のDX等に関する取り組みを具体的に検討する方針を決めた。検討結果は政府の医療DX推進本部に随時報告する。

<薬事日報 2022.9.28> http://www.yakuji.co.jp/ 
2022年10月6日
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認知機能改善分子発見‐抗認知症薬の標的に
九州大学、神戸薬科大学

九州大学と神戸薬科大学の研究グループは、認知機能の改善に関わるグリア細胞由来分子を発見した。グリア細胞で産生されたコンドロイチン硫酸プロテオグリカン(CSPG)が神経幹細胞を取り巻く微小環境(ニッチ)に働きかけ、神経細胞の新生に関わることを見出した。新たな認知症治療薬の開発につながる可能性がある。

<薬事日報 2022.8.24> http://www.yakuji.co.jp/ 
2022年8月25日
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再生医療等製品、25年に市場規模3倍‐アジア市場、CAR-Tなど伸長
富士経済

富士経済は、2025年のアジアでの再生医療等製品市場が21年度実績の3倍強の250億円超と予測した。この中でCAR-T細胞製剤は100億円超、細胞治療型再生医療等製品は100億円に迫る。
同社は、日本で再生医療の産業化や臨床応用が進んでいるほか、中国や台湾でバイオテクノロジーやライフサイエンス分野の強化、ベトナムやインドネシアでの細胞研究の増加などにより、注目が集まっているとしてアジア市場を対象に調査。
「ティッシュエンジニアリング関連アジア市場の最新動向と将来性2022」にまとめた。

<薬事日報 2022.8.24> http://www.yakuji.co.jp/ 
2022年8月24日
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ナレッジパレットと契約拡大‐新薬創出基盤を構築
小野薬品

小野薬品は、国内スタートアップ企業のナレッジパレットとの共同研究を拡大する契約を締結した。同社が持つ高精度の細胞解析技術等を活用してデータ駆動型の新薬創出基盤を構築したい考え。
両社は同技術を活用して、化合物処理や遺伝子機能阻害等を施したヒト細胞の遺伝子発現パターンの全体像をデータベース化。

<薬事日報 2022.8.22> http://www.yakuji.co.jp/ 
2022年8月22日
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新規結核レジメン共同開発‐国際枠組みで第II相
大塚製薬

大塚製薬は、結核撲滅を目指し薬剤耐性結核も対象に新規レジメンの開発促進を行う「結核の新しい治療を加速するプロジェクト」(Pan-TBコラボレーション)に参画している。
その中で同社は18日、Pan-TBコラボレーションで開発を行う二つの新規結核治療レジメンの第II相試験開始に当たり、ヤンセンファーマ、TBアライアンス、ビル&メリンダ・ゲイツ医学研究所と共同開発を行うと発表した。

<薬事日報 2022.8.19> http://www.yakuji.co.jp/ 
2022年8月19日
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ALS患者の課題解決へ‐ソリューション実用化目指す
田辺三菱製薬

田辺三菱製薬は、重点分野の中枢神経系疾患事業の中で、筋萎縮性側索硬化症(ALS)を対象に早期発見、診断、治療、予後の各ステージの患者の課題解決を図るソリューション開発を進めている。自社創製のALSによる機能障害進行抑制の医薬品として「ラジカット」(米国名「ラジカヴァ」)を製造販売しているが、同剤による薬物治療のみならず、疾患の早期に予兆を捉えて診断につなげ、治療後の予後をケアするところまでサービスを広げる形。非医療機器として実用化を目指す。

<薬事日報 2022.8.19> http://www.yakuji.co.jp/ 
2022年8月19日
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神谷社長「患者中心のサービス展開」‐特性に合わせたDCT支援
エイツーヘルスケア

エイツーヘルスケアの社長に4月に就任した神谷均氏は、DCT(分散型臨床試験)をはじめとするサービスに患者中心の考えを取り入れて提供していくと強調する。
神谷氏は、「私たちは患者さんに直接接することはできないが、臨床試験支援を運用側の視点ではなくPatient Centricity(患者中心)の視点で行うことを共通認識に取り組んでいる。コロナ禍を経て必要性が高まったDCTの支援も、患者さんの特性に合わせて最適なツールを組み合わせ、サービスを提供していく」と、患者中心のサービス展開を力強く宣言する。

<薬事日報 2022.8.17> http://www.yakuji.co.jp/ 
2022年8月17日
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原薬の安定供給で議論‐薬価制度による保証を
日本ジェネリック医薬品・バイオシミラー学会学術大会

7~8日にオンライン上で開催された日本ジェネリック医薬品・バイオシミラー学会学術大会の後発品に用いる原薬の安定供給に関するシンポジウムでは、薬価制度による保証を求める声が原薬メーカー経営者から相次いだ。国内外の急速な状況変化等によるコスト増が経営を圧迫する現状を踏まえ、後発品メーカーからは、安価な製品の選択を考え直すよう医療関係者に求める声も上がった。

<薬事日報 2022.8.17> http://www.yakuji.co.jp/ 
2022年8月17日
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核酸医薬品の機能向上へ‐阪大・小比賀氏、化学修飾改良し毒性低減

関西医薬品協会などが大阪市内で開いたセミナーで、大阪大学大学院薬学研究科の小比賀聡教授は、核酸医薬品の機能を高める新しい化学修飾の方法を提示した。有効性を維持しつつ、毒性を低減させる置き換え方法を紹介。動物実験で一定の成果を確認できたと報告した。
核酸医薬品には基本骨格のDNAが体内で分解されないよう化学修飾が施されているが、中には毒性の一因となる場合もある。

<薬事日報 2022.8.17> http://www.yakuji.co.jp/ 
2022年8月17日
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