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製薬・医療業界ニュース PDF
ニュリミュンと提携‐神経変性の抗体薬創製
小野薬品

小野薬品は、スイスのバイオ医薬品企業ニュリミュンと創薬提携契約を締結した。神経変性疾患領域の新たな創薬標的を対象にしたヒトモノクローナル抗体の創製に取り組む。
2017年11月に同領域で創薬提携契約を締結。これまでのプロジェクトで同社の技術の優位性を評価したことなどから、新たな提携締結に至った。

<薬事日報 2022.1.21> http://www.yakuji.co.jp/ 
2022年1月21日
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リンパ球制御可能な核酸開発‐自己免疫疾患など応用期待
東京医科歯科大学研究グループ

東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科脳神経病態学分野(脳神経内科)横田隆徳教授、永田哲也プロジェクト准教授、大谷木正貴大学院生の研究グループは、独自開発した核酸医薬である「DNA/RNAヘテロ2本鎖核酸(HDO)」により、従来の核酸医薬では効率的な遺伝子制御が困難であったリンパ球の内在性遺伝子の制御を、ビタミンEが結合したヘテロ核酸(Toc[VE]-HDO)を用いることにより可能とした。

<薬事日報 2022.1.19> http://www.yakuji.co.jp/ 
2022年1月19日
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AMR薬の第I相開始‐北里研究所と共同創製
大日本住友製薬

大日本住友製薬は13日、北里研究所との共同研究で創製したカルバペネム耐性菌感染症治療薬候補「KSP-1007」の第I相試験を米国で開始したと発表した。大日本住友のカルバペネム系抗菌薬「メロペン」との配合剤として開発を進める。

<薬事日報 2022.1.17> http://www.yakuji.co.jp/ 
2022年1月17日
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食欲抑制の神経細胞発見‐肥満の予防・治療に貢献へ
北海道大学研究グループ

北海道大学大学院獣医学研究院の戸田知得助教らの研究グループは、マウスがエサを食べた1時間後に視床下部背内側核で活性化する神経細胞を発見した。
この神経細胞の活動を人工的に増加させると食事量が低下し、抑制すると食事量が増加することを見出した。この成果は、肥満の予防・治療法開発への応用が期待される。

<薬事日報 2022.1.17> http://www.yakuji.co.jp/ 
2022年1月17日
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ネフローゼ症候群、治療標的を同定‐タクロリムスの薬効機序解明
新潟大学研究グループ

新潟大学腎研究センターの研究グループは、免疫抑制剤であるタクロリムス(FK506)の新規薬効機序を解明し、ネフローゼ症候群の新しい治療標的を同定した。
研究では、タクロリムスと結合性を持つ分子であるFKBP12がポドサイトの細胞骨格の制御に重要な役割を果たしていること、タクロリムスはFKBP12の機能を安定化させる作用によってポドサイト障害、蛋白尿を抑制すること、FKBP12の安定化が蛋白尿の治療戦略として重要であることを明らかにした。

<薬事日報 2022.1.17> http://www.yakuji.co.jp/ 
2022年1月17日
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高血圧、7億人以上が未治療‐患者数は12億8千万人と倍増
非感染性疾患の危険因子に関する国際共同疫学研究グループ
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非感染性疾患の危険因子に関する国際共同疫学研究グループ(NCD-RisC)は、1990年
から20年間の200の国・地域における高血圧の薬物治療管理状況の長期推移を明らか
にした。この20年間で、世界の30~79歳の高血圧患者数は倍増し、治療を受けていな
い患者は7億人以上と推定した
 
<薬事日報 2021.10.6> http://www.yakuji.co.jp/ 
2021年10月16日
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再生細胞薬、初の上市へ‐培養胸腺組織が米国承認
大日本住友製薬
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大日本住友製薬は11日、小児先天性無胸腺症の免疫再構築を適応症に、他家培養胸腺
組織「RETHYMIC(リサイミック)」の承認を米国食品医薬品局から取得したと発表し
た。同適応症の治療薬は米国で初めて。
今月末までに発売する予定で、同社初の再生細胞医薬品の実用化となる。
 
<薬事日報 2021.10.13> http://www.yakuji.co.jp/ 
2021年10月13日
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HDAC阻害剤の開発中止‐第III相でエンドポイント未達
協和キリン
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協和キリンは7日、クラスIヒストン脱アセチル化酵素(HDAC)阻害剤「エンチノスタ
ット」(KHK2375)の開発を中止すると発表した。導入先の米シンダックス・ファー
マシューティカルズがホルモン受容体陽性乳癌を対象に実施中の国際共同第III相試
験の結果、エンドポイント未達に終わったことから、治療薬としての確立が難しいと
判断した。
 
<薬事日報 2021.10.11> http://www.yakuji.co.jp/ 
2021年10月11日
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創薬力強化の方向性要求‐22年度改定方針議論
社会保障審議会医療部会
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社会保障審議会医療部会は4日、2022年度診療報酬改定の「基本方針」策定に向けた
議論を行った。医薬品のイノベーション評価、安定供給、創薬力強化などを方向性に
追記するよう求める声が上がり、医療保険部会と並行して議論を続け、12月上旬を
メドに取りまとめたい考え。
診療報酬改定では、同部会と医療保険部会で「基本方針」を策定した上で、中央社会
保険医療協議会で医療費の分配を議論する流れとなっている。
 
<薬事日報 2021.10.8> http://www.yakuji.co.jp/ 
2021年10月8日
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大塚製薬に化合物導出‐四つの精神領域新薬候補
大日本住友製薬
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大日本住友製薬は、精神神経領域で開発中の四つの新薬候補化合物について、全世界
で共同開発・販売する権利を導出するライセンス契約を大塚製薬と締結したと発表し
た。今回の契約により、大日本住友子会社のサノビオンは、大塚から契約一時金約
300億円を受け取る。開発マイルストンとして最大約690億円のほか、販売マイルスト
ンも受け取る見込み。
 
<薬事日報 2021.10.6> http://www.yakuji.co.jp/ 
2021年10月6日
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皮膚再生低下の仕組み解明‐難治性皮膚潰瘍の治療法開発へ
東京医科歯科大学
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東京医科歯科大学は9月22日、同大等の共同研究グループが、[1]ヒト表皮幹細胞の運
動能力が、幹細胞の自己複製や表皮再生に必須であること[2]加齢によって、皮膚再
生時の表皮増殖因子(EGF:Epidermal Growth Factor)受容体シグナル活性の低下が
起こること[3]EGF受容体シグナルは、表皮幹細胞の機能に必須であるXVII型コラーゲ
ン(COL17A1)の安定化に寄与していること[4]COL17A1は細胞骨格を介してヒト表皮
幹細胞の運動性を制御していること――を解明したと発表した。
 
<薬事日報 2021.10.6> http://www.yakuji.co.jp/ 
2021年10月6日
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アジアの治験データ共有‐製薬4社参画、大腸癌から
国立がん研究センター
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国立がん研究センターは、アジアを中心に行われた治験・臨床試験のデータを収集し
て医薬品に関する研究開発への利活用ができるデータシェアリング事業「ARCADアジ
ア」を開始した。製薬企業4社の大腸癌に関するデータのシェアリングから始め、胃
癌や肝癌などアジアに多い癌種にも対象を拡大する。年度内をメドに稼働させたい考
えだ。
 
<薬事日報 2021.10.6> http://www.yakuji.co.jp/ 
2021年10月6日
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運動支援サービス試験販売‐医師が指導、自宅で継続
アステラス製薬
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アステラス製薬は21日、自宅で科学的根拠に基づいた運動プログラムを実施できる運
動支援サービス「フィットエンスホーム」の試験販売を開始したと発表した。
同プログラムは、患者が医師の指導のもとで科学的根拠のある運動プログラムを自宅
で継続的に実施できるよう構築された新たな運動支援サービス。
 
<薬事日報 2021.9.24> http://www.yakuji.co.jp/ 
2021年9月24日
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「DS-8201」、胃癌3次治療で中国第II相
第一三共、アストラゼネカ
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第一三共とアストラゼネカは、抗体薬物複合体「DS-8201」(一般名:トラスツズマ
ブデルクステカン)について、中国でのHER2陽性胃癌患者への3次治療を対象とした
第II相試験を開始したと発表した。
 
<薬事日報 2021.9.24> http://www.yakuji.co.jp/ 
2021年9月24日
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エスタブリッシュ薬協議会が活動開始、政策提言へ
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特許期間が満了した医薬品に関する政策提言を行う「日本エスタブリッシュ医薬品研
究協議会」が13日付で発足し、活動を開始した。
発起人代表は武田テバファーマの松森浩士社長が務める。
 
<薬事日報 2021.9.17> http://www.yakuji.co.jp/ 
2021年9月17日
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ファーマIT
バイオファーマ トレーニング

運営会社

UBMジャパン

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