過去の記事一覧
製薬・医療業界ニュース | |
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湘南アイパークが始動‐3000人の研究者が集う場に 武田薬品 武田薬品は13日、神奈川県藤沢市の湘南研究所について、外部資源を活用して新薬開発につなげる「オープンイノベーション」の国内一大拠点となる「湘南ヘルスイノベーションパーク」(湘南アイパーク)に名称変更し、開所式を行った。日本初の製薬企業主導によるオープンイノベーションのエコシステム醸成を目指し、武田の創薬ノウハウを基盤に、産官学が集まり、最先端技術・知見を活用したアイデアの創出、実現の加速化を図る。現在、京都大学iPS細胞研究所(CiRA)との共同研究(T-CiRA)やスコヒアファーマなど19社が入居しており、今後もパートナー企業を募っていく。2020年までに3000人規模の研究者が集まる場を目指す。 <薬事日報 2018.4.18> http://www.yakuji.co.jp/ 2018年4月18日 |
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中国系新薬メーカーが上陸‐10年で10製品上市目指す LUYEグループジャパン 中国系新薬メーカーが日本に上陸した。LUYEライフサイエンスグループは、日本での市場開拓に向け、昨年日本法人を設立し、中枢神経系や癌領域を重点領域として展開し、今年からパーキンソン病や統合失調症を適応とした経皮吸収型製剤の治験を開始する予定だ。元アストラゼネカ日本法人専務取締役で、LUYEグループジャパンの社長に就任した金子潔氏は、本紙のインタビューに応じ、「今後10年で10製品を上市したい」と抱負を語り、日本市場での展開と、日本企業から中国に導入する製品売上の合計で最大800億円を目指す。 <薬事日報 2018.4.16> http://www.yakuji.co.jp/ 2018年4月18日 |
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バイオシミラーの新工場竣工‐240億円を投資 韓エイプロジェン 日医工の関連会社である韓国エイプロジェン子会社が、韓国の清州市にバイオシミラー製造の新工場を竣工した。製造能力はバイオ原薬が年間2500kg以上、最終製品ではバイアル製品で5mLが900万バイアル、20mLが450万バイアル、50mLが225万バイアルとなっている。日医工は、バイオシミラー事業を推進しており、エイプロジェンに生産委託している。国内では昨年11月に、抗TNF-α抗体「インフリキシマブ」のバイオシミラーを販売し、米国でも第III相試験を実施する中、新工場での生産により、安定供給を強化したい考えだ。 <薬事日報 2018.4.11> http://www.yakuji.co.jp/ 2018年4月11日 |
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地域包括ケア市場を開拓‐エーザイの基盤を活用 日医工 日医工の田村友一社長は3月29日、都内で記者会見し、エーザイ子会社でジェネリック医薬品(GE薬)を手掛ける「エルメッドエーザイ」の買収など一連のエーザイとの戦略的提携について、「他のGE薬メーカーとは異なる地域包括ケアシステムへのアプローチが可能となる」と強調。事業規模の拡大によるコスト競争力に加え、各地域で疾患ごとの医療ニーズへの対応を目指したエーザイのサービスプ ラットフォーム「領域エコシステム」に、日医工がパートナーとして参画することで、地域医療推進法人や健康サポート薬局など地域包括ケアの中核となるステークホルダーへの対応を強化していく考えだ。 <薬事日報 2018.4.4> 2018年4月4日 |
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【海外ニュース】 FDA、AstraZenecaの白血病の生物学的製剤に対する優先審査を承認 当局は、アストラゼネカの治験用白血病薬候補の生物学的ライセンス申請を受け入れ、優先審査を受けました。 AstraZenecaとMedImmuneは、毛様細胞性白血病(HCL)治療の可能性のある新薬であるmoxetumomab pasudotoxについて、FDAが生物製剤免許申請(BLA)を受け入れたと発表しました。 代理店はまた、2018年の第3四半期に処方薬使用者手数料法の日付が設定されたBLA優先審査ステータスを付与した。 <PharmTech 2018.4.3> 2018年4月3日 |
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AI活用で治験効率化‐計画立案時の情報収集時間、70%短縮を実現 田辺三菱製薬、日立製作所 田辺三菱製薬と日立製作所は、新薬開発で人工知能(AI)を活用し、臨床試験の効率化に向けた連携を開始する。両社は、臨床試験全般の幅広い業務で、日立のAIなど先進的なデジタル技術を用いて臨床試験の最適なデザイン設計に役立て、新薬開発の期間短縮と開発コスト削減、成功確率の向上を目指す。 <薬事日報 2018.3.30> 2018年3月30日 |
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経産省・江崎統括調整官、生活習慣病等の医療費削減「早期発見、予防が基本」 ‐生涯現役で社会の再構築を 経済産業省の江崎禎英商務・サービス政策統括調整官は26日、金沢市内で開かれた日本薬学会第138年会で講演し、今後の健康医療システムの方向性に言及。 大きな社会問題となっている生活習慣病、老化の増加は「新薬が作りにくい領域」と指摘した上で、「早期発見、予防を基本とするサービスが必要」と強調。 これからのメインプレイヤーに栄養士を挙げつつ、薬剤師の役割強化やセルフメディケーションの推進を列挙し、切れ目ない予防対策、地域資源の活用等によって生涯現役を前提とした社会経済システムの再構築が必要と訴えた。 <薬事日報 2018.3.30> 2018年3月30日 |
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【海外ニュース】 GSK、ノバルティスのOTCビジネスシェアを買収 グラクソスミスクライン(GSK)は2018年3月27日、ノバルティスが保有するコンシューマー・ヘルスケア合弁事業の持分36.5%を130億ドルで買収すると発表した。 ノバルティス・オブ・ザ・カウンター事業とGSKコンシューマー・ヘルスケア事業の組み合わせを含む合弁事業は、2014年にGSK株主の承認を受けました。 <PharmTech 2018.3.28> 2018年3月28日 |
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トラスツズマブ「NK」承認‐抗体医薬BSでは2製品目 日本化薬 日本化薬は、抗HER2抗体「トラスツズマブ」(先発品名:ハーセプチン)のバイオシミラー(BS)「トラスツズマブBS点滴静注用60mg『NK』・同150mg『NK』」について、HER2過剰発現が確認された治癒切除不能な進行・再発胃癌の適応で国 内承認を取得した。 同剤は、2014年に上市した関節リウマチ治療薬「インフリキシマブBS点滴静注用100mg『NK』」(先発品名:レミケード)に続く、日本化薬の2製品目のモノクロナール抗体BSとなる。 <薬事日報 2018.3.28> 2018年3月28日 |
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初の細胞治療薬‐クローン病適応で欧州承認 武田薬品 武田薬品は、1月に買収を発表したベルギーのティージェニクスと共同開発中のクローン病に伴う肛囲複雑瘻孔治療薬「アロフィセル」(一般名:ダルバドストロセル、開発コード:Cx601)について、欧州EMAから非活動期/軽度のクローン病治療薬として承認を取得したと発表した。同社にとっては細胞治療薬の事業化第1号で、今後数カ月間で販売する予定。同種異系脂肪由来幹細胞懸濁剤が欧州で承認されるのも初になる。 <薬事日報 2018.3.28> 2018年3月28日 |
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バーチャル治験に本腰‐通院せず自宅から参加可能 ノバルティス スイスのノバルティスは、被験者が医療機関に通院せずに、自宅からでも治験に参加可能な「バーチャル治験」の導入に取り組む。分散型治験をリードするソフトウェア企業「サイエンス37」が独占的所有権を持つ技術を利用し、今年後半には米国で皮膚科、神経科学、癌の領域に関する治験を開始する。今後3年間で最大10件のバーチャル治験モデルを実施することを目指す。 <薬事日報 2018.3.26> 2018年3月26日 |
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世界初の再生・細胞医薬製造プラント竣工 大日本住友製薬 大日本住友製薬は1日、大阪府吹田市の総合研究所内に建設を進めてきた再生・細胞医薬製造プラントが同日、竣工したと発表した。他家iPS細胞由来の再生・細胞医薬品専用の商業用製造施設としては世界で初めて。 プラント名は、Sumitomo Dainippon Manufacturing Plant for Regenerative Medicine & Cell Therapy(通称SMaRT) <薬事日報 2018.3.5> 2018年3月21日 |
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【海外ニュース】 新しい抗体医薬品結合剤(MI)であるMI130004の結果を発表 海洋由来抗腫瘍薬の発見に特化した製薬会社であるPharmaMarは、トラスツズマブと海洋起源の分子であるPM050489を組み合わせた新しい抗体医薬品結合剤(MI)であるMI130004の結果を発表しました。 抗腫瘍活性は、インビトロおよびインビボの両方の試験においてHER2の異なるレベルを発現する乳癌、卵巣癌および胃癌腫瘍細胞系において分析されたと同社は述べている。 http://www.pharmtech.com/marine-sourced-adc-shows-anti-cancer-activity <PharmTech 2018.2.28> 2018年3月3日 |
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癌解析ソフトウェア企業を傘下に‐総額19億ドル、個別医療を推進 スイス・ロシュ スイスのロシュは、癌患者データ解析に特化したソフトウェア大手の米フラットアイアン・ヘルスを19億ドル(約2000億円)で買収すると発表した。6月までに手続きを終える予定。ロシュは個々の癌患者の遺伝子の違いに基づき、最適な治療薬を提供する個別医療を推進しているが、癌専門病院や研究機関とのネットワークを持ち、癌患者データの収集から解析までのプラットフォームを有 するフラットアイアンを獲得することで、革新的な治療薬開発を目指す。 <薬事日報 2018.3.2> 2018年3月2日 |
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ワクチンで1000億円目標‐海外の臨床開発成否がカギ 田辺三菱製薬 田辺三菱製薬取締役常務執行役員育薬本部長の村上誠一氏は23日、大阪市内で開いた記者懇談会で同社が注力するワクチン事業の将来像を示し、2030年頃には「1000億円以上の売上高を達成したい」と語った。目標達成のカギを握るのは、海外で第III相臨床試験段階にあるインフルエンザワクチンの成否だ。今春に試験を終え、今年夏ごろにはその結果がまとまる見通し。 <薬事日報 2018.2.28> 2018年2月28日 |
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