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製薬・医療業界ニュース PDF
患者からの副作用報告、PMDAが受付スタート‐安全対策に活用へ
厚生労働省

厚生労働省は26日、医薬品医療機器総合機構(PMDA)が医薬品による副作用が疑われる症例情報を患者からウェブサイト等で収集する「患者からの医薬品副作用報告」の受付を本格的に開始したと発表した。2012年から試行的に実施していたが、その結果を踏まえ、安全対策に活用することが有用と判断。国内で製造販売されている医療用医薬品や一般用医薬品を対象に、副作用疑いの症状を引き起こしたと思われる医薬品、症状などの情報を患者、家族が報告する。

<薬事日報 2019.3.27> http://www.yakuji.co.jp/
2019年3月27日
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希少疾患と他部門が立体連携‐初のハイブリッドモデルに挑戦
武田薬品

武田薬品は、シャイアーとの合併に伴い、国内で希少疾患領域に特化した「レアディジーズビジネスユニット」(RDBU)を新設するなど、4月から新組織体制のスタートを切る。
国内の市場環境が厳しさを増す中、ジャパン・ファーマ・ビジネスユニットプレジデントの岩崎真人氏は、二次医療圏ごとに構成された幅広い販路を持つジェネラルメディスンビジネスユニット(GMBU)と、RDBUやオンコロジーBUなどの専門性を組み合わせ、地域包括ケア体制を見据えた情報提供を展開していく方針を示した。

<薬事日報 2019.2.27> http://www.yakuji.co.jp/
2019年3月15日
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かゆみ悪化に脳内物質関与‐アトピーの創薬標的に
京都薬科大学研究グループ

京都薬科大学薬理学分野の藤井正徳准教授らの共同研究グループは、アトピー性皮膚炎のかゆみが悪化する新たなメカニズムを発見した。アトピー性皮膚炎のモデルマウスを使った研究で、脳内物質であるアロプレグナノロンがかゆみの悪化に関与することを世界で始めて明らかにした。この物質を標的にした、かゆみを抑える治療薬の開発につながると期待できるという。研究成果は、英学術誌「サイエンティフィック・リポーツ」のオンライン速報版に掲載された。

<薬事日報 2019.2.27> http://www.yakuji.co.jp/
2019年2月27日
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SNS経由の医薬品購入、ツイッターと連携で監視強化
東京都

東京都は21日、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)やフリーマーケットサイト(フリマサイト)などを介した医薬品の購入対策として、ツイッタージャパンと連携すると共に、都の公式ツイッターアカウントを開設し、監視指導を強化すると発表した。
都は「SNSやフリマサイトなどを介した医薬品の購入は危険」とし、不正な医薬品販売による健康被害を未然に防ぐ取り組みを強化する。

<薬事日報 2019.2.27> http://www.yakuji.co.jp/
 
2019年2月27日
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コールセンターは“宝の山”‐通話データから製剤改良
ノバルティスファーマ

患者の声が集まるコールセンターは製薬企業にとって“宝の山”――。
ノバルティスファーマのコールセンターでは、24人のオペレーターが月5000件の問い合わせに対応しているが、集積した通話内容を分析して、自社製品の品質改善点をエビデンスとして収集し、日本からスイス本社に製品改良を提案している。

<薬事日報 2019.2.13> http://www.yakuji.co.jp/
2019年2月13日
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新たなドラッグデザイン法開発‐抗癌剤の機能高めることに成功
九州大学薬学研究院、長崎国際大学薬学部、名古屋大学、京都大学大学院

九州大学薬学研究院と長崎国際大学薬学部、名古屋大学、京都大学大学院の研究グループは、化学反応で蛋白質の機能を阻害する新しい分子デザインを見出し、これを応用して強い薬効と高い安全性を併せ持つ抗癌剤が開発できることを発見した。

<薬事日報 2019.2.6> http://www.yakuji.co.jp/
 
2019年2月6日
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抗体を効率的に分離・精製‐セラミックス粒子用いて開発
産業技術総合研究所、日本特殊陶業

産業技術総合研究所と日本特殊陶業は共同で、血清から抗体を効率的に分離・精製するためのセラミックス粒子を開発した。
この粒子は、抗体精製カラム用粒子で一般的に利用される抗体と特異的に結合するプロテインAなどの蛋白質を使用しないで、同等の抗体結合容量(~50mg抗体/mL粒子)を持っている。そのため、抗体医薬品などの抗体製品の製造工程の低コスト化や高効率化への貢献が期待される。

<薬事日報 2019.2.6> http://www.yakuji.co.jp/
2019年2月6日
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独製造受託企業、94億円で買収‐再生医療を世界展開
日立化成

日立化成は、再生医療等製品の受託製造を手がける独アプセスバイオファーマを7億5500万ドル(約94億円)で買収する。4月から日立化成の子会社として稼働する予定。
従来から日米で再生医療等製品の製造受託事業を手がけてきたが、欧州にも拠点が加わる形となり、世界展開を加速させていく。

<薬事日報 2019.2.6> http://www.yakuji.co.jp/
2019年2月6日
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バイオ薬から低分子薬へ‐人工核酸アプタマーを活用
医薬基盤・健康・栄養研究所

医薬基盤・健康・栄養研究所創薬デザイン研究センターの笠原勇矢氏らは、人工核酸アプタマーを用いて、バイオ医薬品を経口投与可能な低分子医薬品に改良する研究プロジェクトを開始した。バイオ医薬品の標的蛋白質に活性のある中分子の人工核酸アプタマーを見つけ出し、人工核酸アプタマーと標的蛋白質が結合した複合体から得られた活性情報をもとに、低分子医薬品を創製するプラットフォーム構築を目指す。

<薬事日報 2019.2.6> http://www.yakuji.co.jp/
2019年2月6日
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日本市場、23年にはドイツが肉薄‐先進国唯一のマイナス成長
IQVIA

2023年までの国内医薬品市場における年平均成長率が、固定ドルベースで横ばいからマイナス3%になるとの厳しい市場予測が、米IQVIAの調査で明らかになった。
薬価改定やジェネリック医薬品の浸透が影響し、他の先進国に比べ成長率が低くなり、世界第3位の医薬品市場は確保するものの、第4位のドイツとの差が大きく縮まると見られる。
世界の医薬品市場が18年の1兆2000億ドルから23年には1兆5000億ドルへと上昇が見込まれる中、先進国では日本市場だけがマイナス成長となる見通し。
一方、高成長を続けてきた中国も平均成長率で米国を下回る予測となっており、代わってインドの世界10位入りが見込まれるなど、勢力図が変化しそうだ。

<薬事日報 2019.2.4> http://www.yakuji.co.jp/
 
2019年2月4日
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中国でバイオ医薬品商用製剤拠点の生産能力拡大に着手
独ベーリンガーインゲルハイム

中国・上海におけるバイオ医薬品の製造需要に対応するべく、中国でバイオ医薬品の商用製剤拠点「OASIS」の生産能力拡大に着手した。
同施設では今年中に中国で抗体医薬品の商用製造・供給を開始する中、バイオリアクターを追加し、GMPに準拠した2000Lの細胞培養設備、シングルユース・バイオリアクター製造ラインの稼働を支えるために必要な設備とインフラを整備する。

<薬事日報 2019.2.4> http://www.yakuji.co.jp/
 
2019年2月4日
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CAR-T細胞医療、国内でCDMO事業に参入
ノバルティスファーマ

ノバルティスファーマは、キメラ抗原受容体T細胞(CAR-T)医療「CTL019」(海外製品名:キムリア)の治験用製品の製造について、神戸医療産業都市推進機構(FBRI)に製造技術を移転し、国内でCAR-T医療医薬品受託製造開発機関(CDMO)事業に参入する。
日本でのCAR-T細胞医療の需要拡大を見込み、安定供給していくための製造プラットフォームを目指す。今後、CAR-T細胞医療のグローバル製造戦略拠点としての評価や検討を行っていく予定。

<薬事日報 2019.2.1> http://www.yakuji.co.jp/
2019年2月1日
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後発品シェア75%に到達‐昨年8月の調剤費は3%減
厚生労働省

厚生労働省は、昨年8月の調剤医療費(電算処理分)の動向を公表した。
それによると、調剤費は前年同期比3.2%減の6052億円、処方箋1枚当たり調剤医療費は3.5%減の9167円となった。後発品の数量シェアは75.0%に達した。
8月の調剤医療費の内訳を見ると、技術料が0.7%増の1530億円、薬剤料が4.5%減の4511億円となった。薬剤料のうち後発品薬剤料は3.5%増の827億円だった。

<薬事日報 2019.2.1> http://www.yakuji.co.jp/
 
2019年2月1日
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不眠症治療薬「レンボレキサント」、昨年12月に米国申請
エーザイ

エーザイは、米パデューファーマと共同開発中の睡眠覚醒障害治療薬「レンボレキサント」について、「不眠障害」の適応で昨年12月に米国承認申請を行った。
今回の申請は、不眠症患者2000人を対象に実施した二つのピボタル国際共同第III相試験「SUNRISE1」と「SUNRISE2」、さらに夜間覚醒時の姿勢安定性(転倒リスクの予測因子)と翌朝の自動車運転能力について検討した主要な安全性試験の結果に基づくもの。

<薬事日報 2019.1.30> http://www.yakuji.co.jp/
2019年1月30日
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eCOA、日本市場に投入へ‐臨床試験でアウトカム評価
米パレクセル・インターナショナル

米CRO大手のパレクセル・インターナショナルは、臨床試験の電子化が進む中、薬剤の臨床評価だけではなく、生活の質や服薬のしやすさなど幅広い観点から患者の治療成果(アウトカム)を電子的に評価するシステムとして、「eCOAシステム」を日本市
場で展開していく。
スマートフォンやタブレットPCなどの電子端末を通じて、その臨床試験の目的に合致した患者に対する質問票を自動的に作成でき、臨床試験プロセスに統合するのが狙いだ。

<薬事日報 2019.1.30> http://www.yakuji.co.jp/
2019年1月30日
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