過去の記事一覧
製薬・医療業界ニュース | |
---|---|
全社でデジタル基盤強化‐創薬やサービス提供目指す
中外製薬
中外製薬は、全社的にデジタル技術を活用して価値創造を目指すための中長期的な計
画として「CHUGAIデジタルビジョン2030」を策定した。これまでも部門や職種ごとに
デジタル化を推進してきたが、今回初めて全社的にデジタル基盤を強化することとな
った。
<薬事日報 2020.4.8> http://www.yakuji.co.jp/
2020年4月14日 |
- |
処方薬宅配サービス提供‐新型コロナ感染拡大防止へ
おかぴファーマシーシステム
凸版印刷の子会社「おかぴファーマシーシステム」は、処方箋薬宅配サービス「とど
くすりβ版」の提供を開始した。厚生労働省が慢性疾患のある定期受診患者に遠隔服
薬指導を認める事務連絡を発出したことを受けたもので、服薬指導から処方箋薬の宅
配までを代行し、新型コロナウイルスの感染拡大防止につなげたい考え。
<薬事日報 2020.4.8> http://www.yakuji.co.jp/
2020年4月14日 |
- |
初回からオンライン診療‐解禁へ攻勢
規制改革推進会議
医療機関で新型コロナウイルスが感染拡大する事態を避けるため、オンライン診療で
対応できる範囲について検討する規制改革推進会議の特命タスクフォースが2日に議
論を開始し、現在は認められていない初診患者に対する診療実施などを厚生労働省に
求めた。
<薬事日報 2020.4.8> http://www.yakuji.co.jp/
2020年4月14日 |
- |
CAR-T療法薬を申請‐再発・難治性Bリンパ腫で
第一三共
第一三共は、キメラ抗原受容体T細胞(CAR-T)細胞製品「アキシカブタジンシロルー
セル」について、再発・難治性のB細胞リンパ腫の適応で国内承認申請を行った。
承認を取得すれば、ノバルティスファーマのキムリアに続き、2剤目のCAR-T療法薬と
なる。
<薬事日報 2020.4.3> http://www.yakuji.co.jp/
2020年4月13日 |
- |
癌遺伝子解析システム、国内で承認申請
中外製薬
中外製薬は、血液検体を用いた固形癌のリキッドバイオプシー検査を可能とする癌関
連遺伝子解析システム「ファウンデーションワンリキッドCDx」を国内申請した。
<薬事日報 2020.4.3> http://www.yakuji.co.jp/
2020年4月13日 |
- |
米社から製造技術導入‐遺伝子治療薬の治験視野
第一三共
第一三共は1日、米ウルトラジェニクスからアデノ随伴ウイルス(AAV)ベクターを用
いた遺伝子治療薬の製造技術を非独占的に利用できる権利を導入したと発表した。
同社では重点化している抗体薬物複合体(ADC)に続き、新しいモダリティとして遺
伝子治療薬の探索研究を進めており、2020年代半ばに、臨床試験を見据えたAAV治療
薬の治験薬製造を開始する予定だ。
<薬事日報 2020.4.3> http://www.yakuji.co.jp/
2020年4月13日 |
- |
新規核酸送達技術を提供‐新型肺炎ワクチン開発に参画
第一三共
第一三共は、日本医療研究開発機構(AMED)が実施する新型コロナウイルス感染症に
対する遺伝子ワクチン開発に参画し、ワクチンの免疫効果を高める新規核酸送達技術
を提供する。新型コロナウイルス感染症の防御抗原をコードする核酸を細胞内に送達
させる技術で、従来のワクチン技術よりも至適な免疫応答が期待できる。
<薬事日報 2020.4.1> http://www.yakuji.co.jp/
2020年4月13日 |
- |
バイオ原薬製造能力強化‐子会社が微生物培養タンクなど導入
富士フイルム
富士フイルムは、バイオ医薬品製造開発受託(CDMO)子会社「富士フイルム・ダイオ
シンス・バイオテクノロジーズ」(FDB)の英ビリンガム拠点内に、微生物培養タン
クを備えた新規製造ラインなどを導入すると発表した。
<薬事日報 2020.3.27> http://www.yakuji.co.jp/
2020年4月13日 |
- |
再生医療品を共同事業化‐消化器疾患に歯髄幹細胞
持田製薬、ジーンテクノサイエンス
持田製薬と北海道大学発ベンチャー「ジーンテクノサイエンス」(GTS)は、ヒト歯
髄幹細胞を用いた消化器疾患領域における再生医療等製品の研究開発・販売で共同
事業化契約を締結した。
<薬事日報 2020.3.27> http://www.yakuji.co.jp/
2020年4月13日 |
- |
新型肺炎ワクチン供給へ‐来年初頭、緊急用10億回分 米ジョンソン・エンド・ジョンソン 米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は3月30日(米国時間)、米国生物医学 先端研究開発局(BARDA)と連携し、新型コロナウイルスワクチンの供給体制を強化 すると発表した。 <薬事日報 2020.4.3> http://www.yakuji.co.jp/ 2020年4月13日 |
- |
認知症で共同研究講座‐キリンや日本生命が参画 順天堂大学 順天堂大学はキリンホールディングス、三菱UFJリース、グローリー、日本生命保険、三菱UFJ信託銀行とパーキンソン病などの神経変性疾患と認知症の予防や診断、治療を包括した探索研究を行う共同研究講座を設置した。日本IBMの人工知能(AI)を用いたデータ解析技術を用いて、医療データや患者の日常生活の中で蓄積されるビッグデータの解析を行い、新たな先制医療や治療法、遠隔診療システムなどの開発を目指す。 <薬事日報 2019.6.7> http://www.yakuji.co.jp/ 2019年6月17日 |
- |
「IT活用した顧客囲い込みへ」寺西社長が強調 キリン堂ホールディングス キリン堂ホールディングスは4月23日、取引先との親睦会であるキリン堂協栄会の総会を開催し、この中で寺西豊彦社長は「デジタルマーケティングに力を入れる」方針を改めて示した。電子マネーやアプリを使って顧客を囲い込み、ITを活用して収集した顧客の購買データに基づいた販促活動を展開するなど、今期から顧客満足度を高めて、地域密着型の体制を強めていく考え。 寺西社長は「実店舗を持つ企業ならではのデータが集まる。分析すれば、正確で深いマーケティングができる」と意気込みを示した。具体的な重点施策としては「電子マネーの活用」「バーコード決済への対応」「自社アプリの開発」の大きく三つを挙げる。 <薬事日報 2019.5.13> http://www.yakuji.co.jp/ 2019年5月13日 |
- |
漢方製剤の医療経済性評価 ツムラ 漢方薬最大手のツムラは、アカデミア研究者が実施する医療用漢方製剤の医療データベース(DB)研究を重要視している。東京大学大学院医学系研究科の康永秀生教授が「大建中湯」「五苓散」の有効性と医療費抑制効果を評価した研究や、東京大学医学部附属病院呼吸器内科の漆山博和助教が半夏瀉心湯による抗癌剤「イリノテカン」の忍容性改善効果を実証した研究に着目。医療DBから漢方製剤が持つ医療経済面での価値を実証し、社会的な再評価につなげていく。 <薬事日報 2019.5.10> http://www.yakuji.co.jp/ 2019年5月10日 |
- |
再生医療で米国初拠点‐新規シーズを探索 大日本住友製薬 大日本住友製薬は8日、6月に米国サンディエゴに再生・細胞医薬事業のオフィスを開設すると発表した。米国初の再生・細胞医薬事業の拠点として、再生医療等製品の開発推進や現地のアカデミアとのネットワーク構築、新規シーズの探索、関連した技術に関する情報収集を行う。今回のオフィス開設を足がかりとして、米国での再生・細胞医薬事業の展開を目指す。 米国サンディエゴのオフィスは、大日本住友の米子会社「サノビオン・ファーマシューティカルズ」の傘下に設置され、数人が勤務する予定。大日本住友は、再生・細胞医薬分野において、国内のアカデミアやベンチャー企業と連携して、神経疾患や眼疾患などの薬剤による治療が困難な疾患を対象とした六つのプロジェクトの研究開発に取り組んでいる。日本と米国の2拠点体制で事業を強化したい構えだ。 <薬事日報 2019.5.10> http://www.yakuji.co.jp/ 2019年5月10日 |
- |
AI医療機器で提携‐インフルを早期診断 塩野義製薬 塩野義製薬は、人工知能(AI)を用いてインフルエンザ診断を支援する医療機器ベンチャー「アイリス」と資本業務提携を締結した。12億円を出資し、アイリスの株式14%に加え、同医療機器を対象としたライセンス契約に関する優先交渉権を獲得する。塩野義は、新規抗インフルエンザウイルス薬「ゾフルーザ」を販売する中、AI医療機器を獲得することで、インフルエンザの早期診断・早期治療につなげる。 2017年に設立されたアイリスが開発中のAI医療機器は、インフルエンザ患者の喉を撮影した写真から、画像解析のアルゴリズムを用いて、患者の喉に発症早期で発現するインフルエンザ濾胞を見つけることができるもの。表面の色調や大きさ、盛り上がり方などの特徴から検出し、早期にインフルエンザかどうかを高精度で判定可能という。
2019年5月10日 |
- |