過去の記事一覧
製薬・医療業界ニュース | |
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独製造受託企業、94億円で買収‐再生医療を世界展開 日立化成 日立化成は、再生医療等製品の受託製造を手がける独アプセスバイオファーマを7億5500万ドル(約94億円)で買収する。4月から日立化成の子会社として稼働する予定。 従来から日米で再生医療等製品の製造受託事業を手がけてきたが、欧州にも拠点が加わる形となり、世界展開を加速させていく。 <薬事日報 2019.2.6> http://www.yakuji.co.jp/ 2019年2月6日 |
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バイオ薬から低分子薬へ‐人工核酸アプタマーを活用 医薬基盤・健康・栄養研究所 医薬基盤・健康・栄養研究所創薬デザイン研究センターの笠原勇矢氏らは、人工核酸アプタマーを用いて、バイオ医薬品を経口投与可能な低分子医薬品に改良する研究プロジェクトを開始した。バイオ医薬品の標的蛋白質に活性のある中分子の人工核酸アプタマーを見つけ出し、人工核酸アプタマーと標的蛋白質が結合した複合体から得られた活性情報をもとに、低分子医薬品を創製するプラットフォーム構築を目指す。 <薬事日報 2019.2.6> http://www.yakuji.co.jp/ 2019年2月6日 |
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日本市場、23年にはドイツが肉薄‐先進国唯一のマイナス成長 IQVIA 2023年までの国内医薬品市場における年平均成長率が、固定ドルベースで横ばいからマイナス3%になるとの厳しい市場予測が、米IQVIAの調査で明らかになった。 薬価改定やジェネリック医薬品の浸透が影響し、他の先進国に比べ成長率が低くなり、世界第3位の医薬品市場は確保するものの、第4位のドイツとの差が大きく縮まると見られる。 世界の医薬品市場が18年の1兆2000億ドルから23年には1兆5000億ドルへと上昇が見込まれる中、先進国では日本市場だけがマイナス成長となる見通し。 一方、高成長を続けてきた中国も平均成長率で米国を下回る予測となっており、代わってインドの世界10位入りが見込まれるなど、勢力図が変化しそうだ。 <薬事日報 2019.2.4> http://www.yakuji.co.jp/ 2019年2月4日 |
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中国でバイオ医薬品商用製剤拠点の生産能力拡大に着手 独ベーリンガーインゲルハイム 中国・上海におけるバイオ医薬品の製造需要に対応するべく、中国でバイオ医薬品の商用製剤拠点「OASIS」の生産能力拡大に着手した。 同施設では今年中に中国で抗体医薬品の商用製造・供給を開始する中、バイオリアクターを追加し、GMPに準拠した2000Lの細胞培養設備、シングルユース・バイオリアクター製造ラインの稼働を支えるために必要な設備とインフラを整備する。 <薬事日報 2019.2.4> http://www.yakuji.co.jp/ 2019年2月4日 |
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CAR-T細胞医療、国内でCDMO事業に参入 ノバルティスファーマ ノバルティスファーマは、キメラ抗原受容体T細胞(CAR-T)医療「CTL019」(海外製品名:キムリア)の治験用製品の製造について、神戸医療産業都市推進機構(FBRI)に製造技術を移転し、国内でCAR-T医療医薬品受託製造開発機関(CDMO)事業に参入する。 日本でのCAR-T細胞医療の需要拡大を見込み、安定供給していくための製造プラットフォームを目指す。今後、CAR-T細胞医療のグローバル製造戦略拠点としての評価や検討を行っていく予定。 <薬事日報 2019.2.1> http://www.yakuji.co.jp/ 2019年2月1日 |
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後発品シェア75%に到達‐昨年8月の調剤費は3%減 厚生労働省 厚生労働省は、昨年8月の調剤医療費(電算処理分)の動向を公表した。 それによると、調剤費は前年同期比3.2%減の6052億円、処方箋1枚当たり調剤医療費は3.5%減の9167円となった。後発品の数量シェアは75.0%に達した。 8月の調剤医療費の内訳を見ると、技術料が0.7%増の1530億円、薬剤料が4.5%減の4511億円となった。薬剤料のうち後発品薬剤料は3.5%増の827億円だった。 <薬事日報 2019.2.1> http://www.yakuji.co.jp/ 2019年2月1日 |
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不眠症治療薬「レンボレキサント」、昨年12月に米国申請 エーザイ エーザイは、米パデューファーマと共同開発中の睡眠覚醒障害治療薬「レンボレキサント」について、「不眠障害」の適応で昨年12月に米国承認申請を行った。 今回の申請は、不眠症患者2000人を対象に実施した二つのピボタル国際共同第III相試験「SUNRISE1」と「SUNRISE2」、さらに夜間覚醒時の姿勢安定性(転倒リスクの予測因子)と翌朝の自動車運転能力について検討した主要な安全性試験の結果に基づくもの。 <薬事日報 2019.1.30> http://www.yakuji.co.jp/ 2019年1月30日 |
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eCOA、日本市場に投入へ‐臨床試験でアウトカム評価 米パレクセル・インターナショナル 米CRO大手のパレクセル・インターナショナルは、臨床試験の電子化が進む中、薬剤の臨床評価だけではなく、生活の質や服薬のしやすさなど幅広い観点から患者の治療成果(アウトカム)を電子的に評価するシステムとして、「eCOAシステム」を日本市 場で展開していく。 スマートフォンやタブレットPCなどの電子端末を通じて、その臨床試験の目的に合致した患者に対する質問票を自動的に作成でき、臨床試験プロセスに統合するのが狙いだ。 <薬事日報 2019.1.30> http://www.yakuji.co.jp/ 2019年1月30日 |
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徳島大学 安部先生が挑む、8億5,000万人の腎臓病患者への治療薬開発 徳島大学 安部先生が挑む、8億5,000万人の腎臓病患者への治療薬開発大学クラウドファンディングサイトOtsucle(おつくる)が協力。 万能細胞を使わずにすでに腎臓の一部となった細胞を用いる逆転の発想で「ミニ腎臓」を発見。 一般社団法人大学支援機構の運営する大学クラウドファンディングサイト「Otsucle(おつくる)」は、徳島大学大学院医歯薬学研究部 腎臓内科学分野の安部 秀斉准教授が取り組む、腎臓病の治療薬を開発する研究費を集める為のサポートを開始しました。 <@Press 2019.1.30> 2019年1月30日 |
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ひとつにまとめた スマートフォンアプリ「健康手帖」 Android版 iOS版 リリース 月600万人が利用する日本最大級の病院検索・医薬品検索・医療情報サイト群ならびに医療者向けサービスを運営する株式会社 QLife(キューライフ/本社:東京都港区、代表取締役:有瀬和徳)は、「健康管理」「お薬検索」「病院検索」をひとつにまとめたスマートフォンアプリ「健康手帖」のAndroid版、iOS版をリリースしました。 <@Press 2019.1.30> 2019年1月30日 |
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発作性夜間ヘモグロビン尿症(PNH)患者さんのためのPNH自己管理支援アプリ「PNH記録ノート」を提供開始 アレクシオンファーマ合同会社(本社:東京都渋谷区、社長:伊藤 嘉規、以下「アレクシオンファーマ」)はこのたび、国の指定難病の1つである発作性夜間ヘモグロビン尿症(paroxysmal nocturnal hemoglobinuria、以下「PNH」)の日々の症状や臨床検査値などを、患者さん自身が簡単に記録することができるPNH自己管理支援アプリ「PNH記録ノート」の提供を開始したことをお知らせいたします。 <@Press 2019.1.30> 2019年1月30日 |
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開発中止化合物の新薬探索‐「JOINUS」が第2回公募 アステラス製薬、田辺三菱製薬、第一三共 アステラス製薬と田辺三菱製薬、第一三共は、ドラッグリポジショニング化合物ライブラリーを用いた新たな疾患治療薬の共同探索プログラム「JOINUS」(ジョイナス)の第2回公募を開始した。1回目の公募には35件の応募があり7件が採択され、それぞ れの機関で研究が進められているが、今回第2回公募をスタートした。 <薬事日報 2018.10.29> http://www.yakuji.co.jp/ 2018年10月29日 |
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癌剤抗「レンビマ」、肝細胞癌の情報提供で協業 エーザイ、MSD エーザイとMSDは、抗癌剤「レンビマ」について、肝細胞癌の適応症でメディカルサイエンスリエゾン(MSL)等によるメディカル活動やデジタルコンテンツを活用したインターネットによる情報提供で協業を開始し、来年からはMRによる共同販促を始め ると発表した。 まずは肝細胞癌で優先的に協業を行い、今後承認を目指す追加適応症も含め、その他の癌腫での協業も検討する。 <薬事日報 2018.10.26> http://www.yakuji.co.jp/ 2018年10月26日 |
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国内生薬栽培で成功事例‐南木曽町と養命酒が協業 薬用作物の産地化に向けた地域説明会及び相談会 漢方薬の原料となる薬用作物の安定供給を目指し、実需側の漢方薬メーカーと産地側のマッチングを通じて国内栽培を目指す動きが進められているが、いくつかの地域では成功事例が出てきた。 厚生労働省、農林水産省、日本漢方生薬製剤協会が中心となって開催されている「薬用作物の産地化に向けた地域説明会及び相談会」では、長野県南木曽(なぎそ)町の「南木曽薬草の会」が養命酒製造とマッチングし、「ボウフウ」「キバナイカリソウ」の試験栽培に取り組み、日本薬局方が定めた規格に適合した品質を達成する成果が紹介された。 <薬事日報 2018.10.26> http://www.yakuji.co.jp/ 2018年10月25日 |
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抗体医薬創製で共同研究‐ニワトリ由来技術を活用 田辺三菱製薬、ファーマフーズ 田辺三菱製薬と国内バイオベンチャー「ファーマフーズ」は、自己免疫疾患を対象とした新たな抗体医薬品の創製を目的とした共同研究契約を締結した。ファーマフーズが独自のニワトリ由来の抗体作製技術「アラジンテクノロジー」を用いて創出した複数の新規抗体を両社の技術で改良し、田辺三菱が各種動物モデルを用いて、薬効を評価し、抗体医薬品の創製を目指す。臨床試験のステージに入った場合、田辺三菱は、開発候補抗体の全世界での権利を獲得する。 <薬事日報 2018.10.24> http://www.yakuji.co.jp/ 2018年10月25日 |
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