過去の記事一覧
製薬・医療業界ニュース | |
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「アビガン錠」の増産開始‐9月に約30万人分体制へ
富士フイルム
富士フイルムは15日、新型コロナウイルス感染症治療薬として開発中の抗インフルエンザウイルス薬「アビガン錠」(一般名:ファビピラビル)の生産体制拡大に向け増産を開始したと発表した。同グループ子会社の設備増強と国内外のパートナー企業との連携により、7月には約10万人分、9月に約30万人分の生産体制実現を目指す。
<薬事日報 2020.4.17> http://www.yakuji.co.jp/
2020年4月24日 |
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レムデシビル、約7割が臨床的改善‐新型コロナ患者で国際研究結果
ギリアド・サイエンシズ
新型コロナウイルス感染症の重症患者53人を対象に、抗ウイルス薬「レムデシビル」の人道的使用を目的に投与した国際コホート研究を分析した結果、68%の患者で臨床的改善を示したことが医学雑誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」で発表された。同剤は未承認薬で、今回得られた有効性・安全性の結果は限定的なものであることから、レムデシビルの開発を行うギリアド・サイエンシズは、現在実施中の第III相試験で詳細な検討を行う方針。
<薬事日報 2020.4.17> http://www.yakuji.co.jp/
2020年4月24日 |
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iPS細胞の樹立成功‐POM細胞単離に有用
大阪大学、ロート製薬研究グループ
大阪大学大学院医学系研究科の林竜平寄附講座教授とロート製薬などの研究グループは、ゲノム編集技術によって眼周囲間葉(POM)細胞の単離に有用なレポーターiPS細胞株の樹立に成功。遺伝子発生に重要なホメオボックス遺伝子群の一つであるPITX2遺伝子の発現に応じて、緑色蛍光を発することを確認した。研究成果は米科学誌に掲載された。
<薬事日報 2020.4.17> http://www.yakuji.co.jp/
2020年4月24日 |
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ワクチン開発で連携協定‐新型コロナ、大阪府など6者
大阪府、大阪市、大阪大学、公立大学法人大阪、大阪府立病院機構、大阪市民病院機構
新型コロナウイルス感染症が急速に拡大する中、大阪府と大阪市は14日、新型コロナウイルス感染症の予防ワクチン、治療薬などの研究開発に向け、大阪大学、公立大学法人大阪、府立病院機構、大阪市民病院機構など6者で連携協定を締結したと発表した。
<薬事日報 2020.4.17> http://www.yakuji.co.jp/
2020年4月24日 |
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癌治験情報の提供開始‐患者会や専門サイトと連携
バズリーチ
医薬品の治験情報を提供するスタートアップ「バズリーチ」は、同社が運営する治験
情報メディア「smt(エス・エム・ティー)」内で新たに癌領域を対象とした治験情
報の提供を開始する。これまで中枢神経系疾患や希少疾患、小児疾患を中心に治験情
報を提供していたが、癌に関連した患者会やウェブメディアなどと連携し、事業を拡
大していく。
<薬事日報 2020.4.13> http://www.yakuji.co.jp/
2020年4月14日 |
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アクテムラ国内第III相開始‐新型肺炎患者対象に
中外製薬
中外製薬は、新型コロナウイルス肺炎患者を対象とした抗IL-6受容体抗体「アクテム
ラ点滴静注用80mg、同200mg、同400mg」(一般名:トシリズマブ)の国内第III相試
験を開始すると発表した。現在、医薬品医療機器総合機構に治験届を提出した段階で
あり、試験デザインなどの詳細が確定次第、患者登録の開始を目指す。
<薬事日報 2020.4.13> http://www.yakuji.co.jp/
2020年4月14日 |
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予防・先制医療を共同研究‐15万人分の健康情報共有
日本製薬工業協会、東北メディカル・メガバンク機構
日本製薬工業協会と東北メディカル・メガバンク機構(ToMMo)は3月31日、予防・
先制医療ソリューションの早期実用化を目的とした共同研究を開始したと発表した。
両者はToMMoが持つ15万人規模の健康情報とゲノム情報、生体試料を共有し、生活習
慣と認知・心理機能の関連性を解析するほか、睡眠状態の評価が可能なバイオマーカ
ーを探索する。
<薬事日報 2020.4.10> http://www.yakuji.co.jp/
2020年4月14日 |
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新型肺炎で研究開発停滞‐臨床試験の遅延や中止相次ぐ
新型コロナウイルス感染症の流行拡大が製薬企業の研究開発にも大きな影響を与えて
いることが、本紙が製薬企業を対象に実施したアンケート調査で明らかになった。
回答企業の3分の1で臨床試験の遅延や中止が発生し、医薬品の研究開発が停滞してい
る状況が判明。
<薬事日報 2020.4.10> http://www.yakuji.co.jp/
2020年4月14日 |
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全社でデジタル基盤強化‐創薬やサービス提供目指す
中外製薬
中外製薬は、全社的にデジタル技術を活用して価値創造を目指すための中長期的な計
画として「CHUGAIデジタルビジョン2030」を策定した。これまでも部門や職種ごとに
デジタル化を推進してきたが、今回初めて全社的にデジタル基盤を強化することとな
った。
<薬事日報 2020.4.8> http://www.yakuji.co.jp/
2020年4月14日 |
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処方薬宅配サービス提供‐新型コロナ感染拡大防止へ
おかぴファーマシーシステム
凸版印刷の子会社「おかぴファーマシーシステム」は、処方箋薬宅配サービス「とど
くすりβ版」の提供を開始した。厚生労働省が慢性疾患のある定期受診患者に遠隔服
薬指導を認める事務連絡を発出したことを受けたもので、服薬指導から処方箋薬の宅
配までを代行し、新型コロナウイルスの感染拡大防止につなげたい考え。
<薬事日報 2020.4.8> http://www.yakuji.co.jp/
2020年4月14日 |
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初回からオンライン診療‐解禁へ攻勢
規制改革推進会議
医療機関で新型コロナウイルスが感染拡大する事態を避けるため、オンライン診療で
対応できる範囲について検討する規制改革推進会議の特命タスクフォースが2日に議
論を開始し、現在は認められていない初診患者に対する診療実施などを厚生労働省に
求めた。
<薬事日報 2020.4.8> http://www.yakuji.co.jp/
2020年4月14日 |
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CAR-T療法薬を申請‐再発・難治性Bリンパ腫で
第一三共
第一三共は、キメラ抗原受容体T細胞(CAR-T)細胞製品「アキシカブタジンシロルー
セル」について、再発・難治性のB細胞リンパ腫の適応で国内承認申請を行った。
承認を取得すれば、ノバルティスファーマのキムリアに続き、2剤目のCAR-T療法薬と
なる。
<薬事日報 2020.4.3> http://www.yakuji.co.jp/
2020年4月13日 |
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癌遺伝子解析システム、国内で承認申請
中外製薬
中外製薬は、血液検体を用いた固形癌のリキッドバイオプシー検査を可能とする癌関
連遺伝子解析システム「ファウンデーションワンリキッドCDx」を国内申請した。
<薬事日報 2020.4.3> http://www.yakuji.co.jp/
2020年4月13日 |
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米社から製造技術導入‐遺伝子治療薬の治験視野
第一三共
第一三共は1日、米ウルトラジェニクスからアデノ随伴ウイルス(AAV)ベクターを用
いた遺伝子治療薬の製造技術を非独占的に利用できる権利を導入したと発表した。
同社では重点化している抗体薬物複合体(ADC)に続き、新しいモダリティとして遺
伝子治療薬の探索研究を進めており、2020年代半ばに、臨床試験を見据えたAAV治療
薬の治験薬製造を開始する予定だ。
<薬事日報 2020.4.3> http://www.yakuji.co.jp/
2020年4月13日 |
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新規核酸送達技術を提供‐新型肺炎ワクチン開発に参画
第一三共
第一三共は、日本医療研究開発機構(AMED)が実施する新型コロナウイルス感染症に
対する遺伝子ワクチン開発に参画し、ワクチンの免疫効果を高める新規核酸送達技術
を提供する。新型コロナウイルス感染症の防御抗原をコードする核酸を細胞内に送達
させる技術で、従来のワクチン技術よりも至適な免疫応答が期待できる。
<薬事日報 2020.4.1> http://www.yakuji.co.jp/
2020年4月13日 |
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