過去の記事一覧
製薬・医療業界ニュース | |
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効率的に遺伝子を抑制‐新たな核酸医薬候補に
東京医科歯科大学研究グループ
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東京医科歯科大学脳神経病態学分野(脳神経内科)の研究グループは、独自に開発した次世代核酸医薬である「DNA/RNAヘテロ2本鎖核酸(HDO)」を発展させ、次世代核酸医薬である「DNA/DNA2本鎖核酸」を開発した。
<薬事日報 2021.1.15> http://www.yakuji.co.jp/
2021年1月19日 |
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光免疫療法・抗PD-1抗体併用、米で第Ib/II相開始
楽天メディカル
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楽天メディカルは、頭頸部扁平上皮癌と皮膚扁平上皮癌を対象とした光免疫療法薬「ASP-1929」(一般名:セツキシマブサロタロカンナトリウム)と抗PD-1抗体との併用療法における第Ib/II相試験について、米国で最初の被験者への投与を開始したと発表した。74人の患者を対象に行われる予定。
<薬事日報 2021.1.8> http://www.yakuji.co.jp/
2021年1月19日 |
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癌ウイルス療法国内申請‐悪性神経膠腫で
第一三共
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第一三共は5日、東京大学医科学研究所の藤堂具紀教授らの研究グループが開発した癌治療用ヘルペスウイルス「G47Δ(デルタ)」(一般名:テセルパツレブ)について、悪性神経膠腫の適応症で国内承認申請を行ったと発表した。承認されれば国内初、脳腫瘍に対しては世界初のウイルス療法製品となる。
<薬事日報 2021.1.8> http://www.yakuji.co.jp/
2021年1月19日 |
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バイオ薬開発に63億円‐経産省21年度予算案
経済産業省
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経済産業省の2021年度予算案は、前年度比91億円減の1兆2533億円を計上した。
このうち、バイオ医薬品の実用化に向けた技術開発などを進める事業には約63億円を充てる。
<薬事日報 2021.1.8> http://www.yakuji.co.jp/
2021年1月19日 |
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創薬力向上に12億円‐医政局予算案 厚生労働省 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 厚生労働省医政局の2021年度予算案は、前年度比0.4%増の2239億4900万円を計上した。 新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえ、新興・再興感染症に対する国立国際医療研究センターの体制強化には12億7200万円を計上した。 <薬事日報 2021.1.8> http://www.yakuji.co.jp/ 2021年1月19日 |
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新規パーキンソン薬を導出‐中国企業と契約、アジアで展開
キッセイ薬品
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キッセイ薬品は、自社創製のパーキンソン病治療薬「KDT-3594」について、中国や台湾、
東南アジアなどにおける開発・販売の独占的ライセンスを、中国の製薬企業「アファメ
ドセラピューティクス」に導出する契約を結んだ。
<薬事日報 2020.10.14> http://www.yakuji.co.jp/
2020年10月25日 |
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RNAi薬を共同開発‐米アローヘッドと、肝疾患が対象
武田薬品
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武田薬品は、米バイオ企業「アローヘッドファーマシューティカルズ」とα-1アンチ
トリプシン欠乏症による肝疾患を対象としたRNAi治療薬「ARO-AAT」の開発・販売に関
する提携契約を結んだ。武田はアローヘッドに対し、最大10億4000万ドル(約1100億
円)の対価を支払い、重点領域の消化器系ポートフォリオを拡充する。
<薬事日報 2020.10.12> http://www.yakuji.co.jp/
2020年10月25日 |
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CDMO事業を開始‐再生・細胞医薬で住友化学と新会社設立
大日本住友製薬
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大日本住友製薬は、再生・細胞医薬の製法開発や製造を受託するCDMO事業を開始する。
住友化学と共同でCDMO事業を行う新会社を9月に設立した。両社が持つ技術やノウハウ
を合わせて事業を運営する。重点領域に位置づける再生・細胞医薬分野の事業の多様
化や新しい提携機会の獲得につなげる考え。
<薬事日報 2020.10.12> http://www.yakuji.co.jp/
2020年10月25日 |
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遠隔診療を原則解禁‐厚労など3大臣合意
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田村憲久厚生労働相は9日の閣議後会見で、オンライン診療について「安全性と信頼
性をベースに、初診を含め原則解禁する」ことで、河野太郎行政改革担当相、平井卓
也デジタル改革担当相の3大臣が合意したと発表した。
<薬事日報 2020.10.12> http://www.yakuji.co.jp/
2020年10月25日 |
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難病や希少疾患が申請対象‐佐藤氏、患者レジストリ活用で見解
医薬品医療機器総合機構
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医薬品医療機器総合機構(PMDA)の佐藤大作組織運営マネジメント役は、本紙の取材
に対し、疾患登録システムの患者レジストリを用いた医薬品の承認申請について、
「現状の医薬品開発では難しい疾患に患者レジストリを活用していく方向性が一番分
かりやすい」との見解を示した。
<薬事日報 2020.10.12> http://www.yakuji.co.jp/
2020年10月25日 |
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「ザンデリシブ」国内II相開始‐リンパ腫を対象に
協和キリン、米MEIファーマ
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協和キリンと米MEIファーマは、PI3Kデルタ阻害剤「ザンデリシブ」の国内第II相試験
を開始したと発表した。2024年9月の終了を予定している。
同試験は、2回以上の前治療歴がある患者60人を対象に実施する多施設共同オープンラ
ベル単群試験。小リンパ球性リンパ腫、リンパ形質細胞性リンパ腫、ワルデンストレ
ームマクログロブリン血症を除いた低悪性度B細胞性非ホジキンリンパ腫を対象に行う。
<薬事日報 2020.10.9> http://www.yakuji.co.jp/
2020年10月25日 |
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低分子薬の創出へ協業‐新たな技術基盤構築
アクセリード・ドラッグ・ディスカバリー・パートナーズ、協和キリン
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アクセリード・ドラッグ・ディスカバリー・パートナーズと協和キリンは、新規創薬
技術基盤を用いた革新的な低分子医薬品の創出に向け、協業を開始したと発表した。
両社の持つ創薬技術を組み合わせ、新たな低分子創薬技術基盤を構築し、低分子医薬
品候補の創出を目指す。
<薬事日報 2020.10.9> http://www.yakuji.co.jp/
2020年10月25日 |
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新神経回路モデル発見‐大脳基底核の2経路
順天堂大学研究グループ
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順天堂大学医学部神経生物学・形態学の研究グループは、運動機能制御に関わる大脳
基底核における神経回路の直接路と間接路を区別し、同時に可視化するウイルスベク
ターを開発した。直接路と間接路の軸索は、大脳基底核の淡蒼球外節内で二つのクラ
スターを形成しており、従来の大脳基底核における神経回路モデルとは異なり、間接
路の投射領域の中心部に直接路が投射していることを発見した。
<薬事日報 2020.10.9> http://www.yakuji.co.jp/
2020年10月25日 |
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経鼻肺炎球菌ワクチン獲得‐東大発ベンチャーと契約
塩野義製薬
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塩野義製薬は、東京大学発創薬ベンチャー「HanaVax」(ハナバックス)が開発中の
新規経鼻肺炎球菌ワクチンについて、全世界での独占的な研究開発や販売等の権利を
取得するライセンス契約を締結したと発表した。現在は非臨床試験段階にあり、今後
両社が連携して早期実用化に向けた開発を進める。
<薬事日報 2020.10.7> http://www.yakuji.co.jp/
2020年10月25日 |
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デジタル基盤構築に注力‐精神疾患や糖尿病など対象
大日本住友製薬
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大日本住友製薬は、アプリや情報通信技術(IT)などを活用した非医薬のフロンティ
ア事業を、精神疾患と加齢に伴う疾患や機能障害を主な対象領域として展開する。
精神疾患の兆候を把握し悪化を未然に防ぐ「メンタルレジリエンスプラットフォーム」、
加齢に伴う運動機能障害や生活習慣病などを意識レベルから改善し、維持・向上させ
る「アクティブエイジングプラットフォーム」の構築に注力する
2020年10月25日 |
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